ソムリエの有名な人・人気のインスタ【2020年版】

ソムリエとして有名になるには

日本のソムリエになるには国家資格こそ不要ですが、民間のソムリエ認定資格を取ることをおすすめします。

ソムリエとして有名になるには、資格取得後もテイスティング能力やワインへの知識をさらに磨き、コンクールで入賞するのが近道です。

コンクールで認められることにより、テレビ出演や高級店で働くチャンスが舞い込んできます。

将来ソムリエを目指すみなさんに向けて、有名なソムリエやインスタを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ソムリエの有名な人

ワインブームの火付け役ともいえるソムリエ界の第一人者をはじめ、有名なソムリエたちを6人紹介します。

どのような経緯を経てソムリエになったのか、活動内容や実績などもみていきましょう。

田崎 真也(たさき しんや)

田崎真也さんはテレビ出演や著書も多く、ソムリエを目指す人はもちろん、多くの人が知る有名なソムリエです。

高等専門学校中退後、レストランでウェイターとして働くなかでワインの世界に魅了され、1977年、本場フランスに渡ります。

ワインの蔵元を訪ね歩きながら深い知識を積み、フランスのソムリエ学校を卒業しました。

1980年の帰国から3年後、25歳のときに全国ソムリエ最高技術章コンクールで優勝を果たし、1995年には日本人初の世界最優秀ソムリエに選ばれました。

2016年から「日本ソムリエ協会(JSA)」の会長を務めるほか、「株式会社サンティール」の代表取締役会長として、多くの企業のコンサルティングを担っています。

勝山 研二(かつやま けんじ)

勝山研二さんは、元日本ソムリエ連盟会長を務め、ソムリエの父とも称されるほど有名なソムリエです。

これまでに、赤坂プリンスホテルの飲料部長とシェフ・ソムリエを務めるほか、都内有名レストランのシェフ・ソムリエとして業界に貢献してきました。

また、「日本ソムリエ協会」認定マスターソムリエ、ボルドー・ボンタン利酒騎士団コマンドール、ブルゴーニュワイン利酒騎士団ジョヴァリエなど、数々の称号を与えられています。

現在、東京・神楽坂のフレンチの名店「ラリアンス」の総支配人を務め、最上級のもてなしを提供しています。

森 覚(もり さとる)

森覚さんは、ロジカルにワインを探求して業界をリードし続ける、有名なソムリエです。

森さんも権威あるワインコンクールに果敢に挑戦し、2008年の第5回全日本最優秀ソムリエコンクールや2009年の第1回アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクールで優勝を獲得しています。

2016年にアルゼンチンで行われた大会では、58カ国61名の出場者中、8位入賞を果たした実力者です。

パークハイアット東京の「ニューヨーク グリル&バー」、ホテルニューオータニの「トゥールダルジャン」での勤務を経て、現在は「コンラッド東京」のエグゼクティブ・ソムリエやワイン講師として活躍中です。

石田 博(いしだ ひろし)

石田博さんは、1969年生まれ・東京都出身の有名なソムリエで、「日本ソムリエ協会」の副会長を務めています。

ホテルニューオータニの「トゥールダルジャン」で働いている際に、ワインの奥深さに興味を持ち、ソムリエを目指しはじめました。

コンクール出場にあたり数多くの試飲会に参加し、料理やサービスについても学んでから臨んだそうです。

その結果、キャリア2年目で国内大会で優勝し、2000年には世界最優秀ソムリエコンクールで第3位を獲得しました。

「アイ」(現 KEISUKE MATSUSHIMA)のシェフ・ソムリエやホテル日航の顧問を経て、現在は「Restaurant-laube(レストラン ローブ」を開業し、ソムリエとして活躍中です。

中本 聡文(なかもと としふみ)

中本聡文さんは、1965年生まれ・愛知県出身の有名なソムリエで、「日本ソムリエ協会」の副会長を務めています。

1996年の「第9回フランスワイン&スピリッツ全国最優秀ソムリエコンクール」で優勝し、翌年は「第6回フランスワインアンドスピリッツ世界大会」日本代表として5位入賞を果たしました。

2014年には、卓越した技能が評価される「現代の名工」を受章し、2019年には長年ソムリエとして模範となる実績を称える「黄綬褒章」を受章。

「ミシュランガイド東京2020」で三つ星を獲得したフレンチの名店「ロオジエ」のシェフ・ソムリエとして20年以上活躍しており、ワイン愛好家や駆け出しソムリエから注目されています。

岩田 渉(いわた わたる)

岩田渉さんは、1989年生まれ・愛知県出身の有名なソムリエで、「日本ソムリエ協会」の理事を務めています。

大学時代に留学したニュージーランドでワインに興味を抱き、4年間の猛勉強の末、2014年にソムリエ資格を取得しました。

卒業後は、京都のワインバー「Cave de K(カーヴ・ド・ケイ)」に就職し、さらに技能に磨きをかけていきます。

2018年の「第4回A.S.Iアジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」で優勝。

019年にベルギーで開催された「第16回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」では、準決勝進出を果たしました。

2019年4月1日に「サントリーワイン・ブランドアンバサダー」に起用されるほか、2019年9月には京都のホテル「THE THOUSAND KYOTO」のシェフ・ソムリエに就任し、多くの人にワインの魅力を伝えています。

人気ソムリエのインスタ

ワインの魅力を知り尽くす、人気ソムリエたちのインスタを3つ紹介します。

ぜひフォローして、情報収集や感性磨きに役立てましょう。

髭男爵・ひぐち君(ひげだんしゃく・ひぐちくん)

漫才コンビとして2007年にブレイクした、髭男爵・ひぐち君(本名:樋口 真一郎/ひぐち しんいちろう)のインスタです。

「ひぐちカッター!」の芸で愛されるひぐち君ですが、2015年に「日本ソムリエ協会」のワインエキスパートの資格を取得して、テレビ出演やオンラインサロンを開催しています。

これまでにワイナリーを何十件も訪問し、日本ワインを中心に年間1,200種類以上ものワインをたしなんでいるひぐち君。

ソムリエ・田崎真也さんによる推薦で、「名誉ソムリエ」というワインや日本酒などの団体が定める名誉職の肩書を授与されたとの情報も。

俳優の辰巳琢郎さんが名誉ソムリエを務める「日本のワインを愛する会」の副会長にも就いています。

フォロワー6,529人に支持されるインスタには、辰巳さんの番組で共演した様子や、日本ワインの紹介が多数アップされています。

ワイン知識が豊富なひぐち君でも、ブラインドでの飲み比べをした際には、品種を完全に当てるのは難しかったとのことですから、いかにワインの世界が奥深いかがわかります。

佐藤 洋美(さとう ひろみ)

ソムリエワイン講師として活躍する、佐藤洋美さんのインスタです。

ソムリエになったきっかけは、かつて出会ったワインの奥深さに魅了されたことでした。

「多くの人にもワインを深く知ってもらい、人生のワクワクを増やしてほしい」という思いで、超初心者からでも学べるワインレッスンを都内各地で開催しています。

フォロワー4,520人に支持されるインスタでは、数多くのワインの特徴などが紹介されているので、写真と併せて豆知識を得ることができます。

佐藤さんのインスタは、2020年1月発刊の「今すぐ使えるかんたんmini Instagram インスタグラム はじめる&楽しむ ガイドブック [改訂2版]/技術評論社」に掲載されました。

ワインの魅せ方やどのようにレッスンを展開しているのか、ぜひ参考にしましょう。

林 基就(はやし もとつぐ)

日本を代表するイタリアワインの輸入・販売会社「Vino Hayashi(ヴィーノ ハヤシ)」を設立した、ソムリエ・林基就さんのインスタです。

イタリアの生産者を一緒に訪問した弟の林功二さんが、代表取締役として共同経営しています。

インスタのアカウント「イタリアNo.1ソムリエが日本人だってご存知ですか?」は、基就さんがイタリアの「オスカー・デル・ヴィーノ2012」において、アジア人初となる最優秀ソムリエ賞を受賞したことに由来します。

フォロワー4,302人に支持されるインスタでは、銘柄を当てるブラインドテイスティングしたことや、沖縄初開催となったVino Hayashi試飲会の動画・写真などが投稿されています。

ほかにも、「イタリアワイン通信講座/第11期生募集」のお知らせや、2020年から開講の「イタリアチーズ通信講座」の撮影風景もあり、会社としての活動を知ることができます。

ここまで、有名なソムリエたちを9人紹介してきました。

ソムリエの仕事は、ワインを通して最上級のもてなしを提供することです。

また、林さん兄弟のようにソムリエの能力と経営能力を身につけて、会社を運営することもできます。

有名なソムリエになるには、ワインに関する深い知識だけでなく、個々のお客様に合わせた接客力なども磨いておく必要があります。

将来ソムリエを目指すみなさんも、ワインへの知識と同時に、あらゆる場面に対応できる人間力を身につけておきましょう。