【2022年版】ペットシッターの年収はいくら? 給料についてくわしく解説

ペットシッターの平均年収・給料の統計データ

ペットシッターの平均年収・給料の統計データを見ると、一般的なサラリーマンと比べるとやや低めの水準です。

雇用形態によっても差があり、正社員になるのは狭き門なのに月給が高くなく、アルバイト・パートの募集は多いのに時給はほかの職種よりも高めになっています。

個人経営や小規模企業が多く、福利厚生が整っているかは勤務先しだいなので、応募前によく確認しておきましょう。

ペットシッターの平均年収・月収・ボーナス

求人サービス各社の統計データ

職業・出典 平均年収 年収詳細
ペットシッター
(Indeed)
- 時給 1,953円
日給 1.3万円
月給 20.4万円
ペットシッター
(転職ステーション)
219万円 -
ペットシッター
(給料バンク)
- 月給 18万円

求人サービス各社の統計データを見ると、ペットシッターの平均年収は219万円程度、平均月収は18万円〜20.4万円でした。

2018年の国税庁調査の日本の平均年収441万円と比べると、半分ほどの年収になることがわかります。

参考:国税庁 平成30年分民間給与実態統計調査結果について
しかし経験やスキルが求められる職種であるため、アルバイト・パートの時給は1,953円程度とほかの職種に比べると高めです。

もちろん地域差や勤務先によって金額に差があり、ほかの職種とほとんど変わらない場合もありますが、2,000円以上の高い時給を設定している企業もあります。

ペットシッターの手取りの平均月収・年収・ボーナスは

上記の平均額から手取りを算出すると、平均月収は14.4万円〜16.3万円程度、年収は175万円程度です。

ボーナスは4ヶ月分支給された場合は57万円〜65万円程度と計算できますが、実際に支給されるかどうかは企業しだいです。

ボーナスが出るとしても、給料1ヶ月分の15万円前後しか出さない企業もあります。

ペットシッターの初任給はどれくらい?

ペットシッターの初任給は、12万円〜15万円程度が多いようです。

働く地方や勤務先によっても異なりますが、一人暮らしの場合はギリギリの生活になることも考えられます。

働いてスキルや経験を身につけるうちに昇給し、収入アップする企業が多いです。

ペットシッターの福利厚生の特徴は?

ペットシッターの福利厚生の特徴は、個人経営や小規模の店舗が多いため整っていない可能性があることがあげられます。

健康保険や厚生年金、労災などの保証があるかどうかも店舗やオーナーしだいです。

中には動物業界の専門学校卒業生は好待遇になる企業や、研修が充実している店舗、産前・育休制度などがあり働きやすい環境が整えられている会社もあります。

結婚や出産などのライフステージが変わっても長く働きやすい会社もあるので、事前に確認できると安心でしょう。

ペットシッターの給料・年収の特徴

収入が不安定になる傾向

ペットシッターは仕事量によって収入が大きく左右されるので、生活は不安定になりがちです。

とくにアルバイトや派遣社員、業務委託、フリーランスは仕事量に収入が比例するので、継続的な依頼がたくさんあれば稼ぐこともできます。

しかし平日の夜間や休日くらいしか仕事が入らない場合、年間数万円〜数十万円の収入ということも珍しくありません。

中には平日の夜間のみや休日のみに限定して、副業やアルバイトとしてペットシッターをする人もいます。

割増料金で高収入のチャンス

ペットシッターにとって1年で最も稼げるのは、世の中の人たちが旅行や故郷への里帰りをする長期休暇や年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどは稼ぎどきです。

こうした時期はシッティング料金も割増料金になることが多く、1回につき500円ほどアップします。

1時間3,000円の依頼を1日に6件こなすことも珍しくなく、この時期は日給が20,000円程度になることもあります。

ペットシッターの勤務先別の給料・年収

大手企業

ペットシッターの大手では、正社員の初任給16.5万円~18.5万円程度、中途採用だと20万円~25万円程度で募集されています。

年収は198万円~400万円程度と計算できるので、安定した働き方ができるでしょう。

ただしペットシッターとして企業展開している会社はごくわずかで、就職するのは狭き門といえます。

フランチャイズ大手

ペットシッター業界で大手の「日本ペットシッターサービス」や「ペットシッターSOS」はフランチャイズとして展開している企業です。

それぞれ加盟時に27万円~59.4万円の契約金、オープンしてからロイヤリティとして毎月2万円を支払わなければいけませんが、それ以外の経費を除いた売り上げは自分の給料になります。

首都圏近郊の店舗では経営者1名で月収80万円~150万円、年収1,000万円近くを達成している人もいるようです。

中小企業

中小企業では初任給12万円程度、給料は18万円程度、平均年収は226万円~293万円程度でしょう。

大手企業に比べてさらに給料は低くなる傾向にありますが、ペットシッターは個人で働いている人が多いので、規模の小さな企業では求人募集されている機会も少ないかもしれません。

ペットシッターの正社員以外の給料・年収

派遣社員

派遣社員で働く場合は、時給1,000円~1,400円程度が一般的です。

年収は平均230万円~249万円ほどになりますが、働く地方や勤務先、雇用条件によっても異なるでしょう。

アルバイト

アルバイトのペットシッターとして働く場合の平均時給は、時給900円~1,500円ほどです。

ほかのアルバイトの時給と差がない場合もありますが、地域や勤務先によっては高時給で、平均年収は172万円~211万円ほどになります。

独立・開業

フリーランスとして独立開業した場合、年収192万円~360万円程度が一般的で、働いた分だけ収入が増えるので正社員よりも稼げる可能性があるでしょう。

ウサギなどの小動物や室内で飼っている小型犬や猫の場合、1時間のシッティング料金の相場は、2,000円~2,700円ほどです。

散歩が必要な大型犬になると料金は上がり、1時間につき3,000円を越えることがあります。

これは1頭をベースにした金額なので、多頭飼いなどでペットの数が多い場合はさらに追加料金がかかり、飼い主の自宅までの交通費が料金にプラスされるのが一般的です。

ペットシッターが収入を上げるためには?

ペットシッターが収入を上げるには、独立・開業することが1番でしょう。

正社員として働いてキャリアを積んで年収が上がっても、年収300万円台止まりとなる場合が多いです。

しかしフリーランスは自分で料金を設定することができ、収入目標に合わせて仕事をたくさんこなすこともできるため、高収入となる人もいます。

逆に独立して年収が下がってしまう人もいるので、リスクがないとは言い切れませんが、中には事業に成功してオーナーとしてスタッフを雇ったり、年収1,000万円を達成している人もいるようです。