ペットシッターのつらいこと・大変なこと・苦労

ペットシッターのつらいこと・大変なこと

ケガの危険と隣り合わせの仕事

ペットシッターは飼い主の代わりにペットを世話しますが、ケガの危険と隣り合わせの仕事でもあります。

出会ってすぐになついてくれる愛想のよいペットもいれば、初めて合う人間に対して警戒心や攻撃心をむき出しにして、気を緩めた瞬間に噛み付いてくる凶暴なペットもいるのです。

もちろんペットといってもさまざまな種類の動物がいるので、小動物や猫などの体の小さな動物の場合は、それほど大きな危険はありません。

しかし大型犬の場合は、噛み付かれたり押しかかられたりして大ケガをしてしまう可能性もあることが、ペットシッターの大変なことといえます。

信頼関係を築くための気遣い

ペットシッターは他人の家を訪問してペットの世話をしますが、この仕事で何よりも気を使うのが、「依頼主である飼い主との間にしっかり信頼関係を築く」ということです。

お客さまはペットシッターを自宅に招くにあたって、「金目のものを盗まれたらどうしよう」「個人情報を見られたら嫌」「密室だからペットが虐待されてもわからない」など不安を抱いていることがあります。

何かのきっかけでこの不安が不信感につながってしまうと、大きなトラブルに発生してしまうので、余計な疑いをかけられないように気をつけなければいけません。

部屋の中のものを必要以上に触ったり動かしたりしないこと、ペットに絶対にケガをさせないことなどを心がけ、とにかく慎重に行動することが大切です。

お預かりした自宅のカギを紛失したり、盗難されたりすることがないように厳重に管理する必要もあり、仕事中は緊張の連続に大変さを感じる人もいます。

不規則な勤務

ペットシッターはお客さまの依頼によってスケジュールを組むので、不規則な勤務になりがちです。

土日を返上して働くこともありますし、長期休業時は繁忙期になるので、年末年始やお盆休みは基本的に仕事をするので休めません。

とくに夏場は、暑くなる時間をずらして早朝や夕方以降に散歩の依頼をするお客さまが集中するので、スケジュールを組むのもひと苦労です。

ペットシッターの悩み

ペットシッターの悩みは人それぞれですが、たとえばケガをしてからその動物が怖くなってしまうことがあげられます。

頭の中では違う個体だとわかっていても、猫を見ると同じように飛びかかられてしまうのではないかとトラウマになってしまうのです。

また極端に部屋が汚い依頼主がいることも、ペットシッターの悩みとしてあげられています。

動物の糞尿がそこら中に散らばっている家や、ペットではなく飼い主自身の下着やゴミが汚く、部屋の中を歩くのも気持ち悪く感じてしまうこともあるようです。

ペットシッターは基本的に飼い主の部屋の掃除はノータッチで、プライベートなことには口出ししないので、リピートしてくれると嬉しい反面、行くのが面倒になってしまうこともあるでしょう。

ペットシッターを辞める理由で多いものは?

ペットシッターを辞める理由として、収入面をあげる人が多いです。

ペットシッターを利用したい人は、ペットホテルに預けるのではなく自宅でペットの世話してほしい人が当てはまります。

しかし、彼らのペットは基本的に自宅で過ごすことができるので、依頼があるのは長期に留守にする長期休暇がメインでしょう。

つまり平日は予約がほとんど入らず、長期休暇に予約が重なることが多いので、収入は不安定で生計を立てるのは難しい状況です。

ペットやお客さまとの信頼関係を築くのが大変で、多少の事故もつきもの、そして長時間勤務も当たり前の仕事ですが、思っていたほど高収入が期待できないことに挫折してしまう人もいます。

とくに家族を養う場合は、収入アップにつながる広告宣伝を強化したり、ポスティングなどの地道な営業活動をしたり、副業を持つなど経営力がなければ続けていくのは難しいかもしれません。