女性のペットシッターのキャリアパス・結婚後の生活

女性のペットシッターの現状

ペットシッターは、女性が多く活躍している仕事です。

ペットシッターサービスを行う会社には男女比が半々だという会社もあれば、女性のペットシッターのみを募集する会社も多くあります。

仕事上、ペットシッターはお客さまの自宅を訪問することになりますが、「独身女性の一人暮らし」や「夫婦2人暮らし」の場合は、女性のペットシッターを希望する人が多いです。

家族がたくさんいる家庭でも、事前の打ち合わせや緊急連絡先の交換時に奥さまとやりとりする機会が多いため、「女性のペットシッターの方が安心する」という理由で求められています。

もちろん大型犬の散歩を依頼したい人や、男性の一人暮らしの人には男性のペットシッターも需要があるため、男女ともに需要がある仕事です。

女性のペットシッターの強み・弱み

女性のペットシッターの強みは、お客さまに安心感を与えやすいことがあげられます。

自宅のカギを渡して不在時に入室することは、いくらプロにお願いしているとはいえ、不安がつきものです。

しかし女性ならではのコミュニケーション力や柔らかい雰囲気、細やかな気遣いのおかげで安心して任せることができるお客さまも多いといいます。

逆に女性だから苦労することは、ペットシッターの依頼が集中する早朝と夕方以降から夜にかけては、主婦が家庭で忙しい時間帯と重なってしまうことです。

またゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの大型連休が繁忙期となるため、家族と旅行や遠出をすることがこの時期は難しくなります。

仕事と家庭の両立に苦労する女性ペットシッターもいるため、家族の協力を得られることが大切でしょう。

ペットシッターの結婚後の働き方・雇用形態

ペットシッターの結婚後の働き方は、人それぞれです。

働く会社によっては産休・育休制度が整っていて、出産後に復帰して働く人もいます。

ただしペットシッターは個人経営や中小規模の店舗が多く、休業制度が整っているかは会社次第となるため、就職前に確認できると安心でしょう。

一方結婚を機に仕事をやめる人もいますが、ペットシッターは正社員以外にもアルバイト・パート、業務委託と短時間だけでも働ける雇用形態が多くある職種です。

そのため結婚後のライフスタイルに合わせて、週に何日か、午前や午後のみなど無理のない範囲で働くこともできます。

とくに現場経験者はどの店舗や企業でも優遇される傾向にあるので、結婚前のペットシッターとしての経験を生かすことが可能です。

ペットシッターは子育てしながら働ける?

ペットシッターは子育てしながら働くのは、家族の協力がないと難しいかもしれません。

正社員で育休制度がある会社で復職したとしても、多くの企業では10:00~20:00などの間で8時間のシフトで働いています。

そもそも育休制度や時短勤務の制度がある店舗も少なく、少人数のスタッフで仕事をしている場合は「小さな子どもがいるから特別に帰らせてください」ということも難しいでしょう。

また繁忙期となる大型連休は休むことができないので、家族での旅行やお出かけはほかの時期に行くことになります。

個人経営や小規模な店舗が多いので、休業制度が整えられていないことも珍しくありません。

正社員ではなく、雇用形態を変えてアルバイト・パートや業務委託になれば、午前や午後のみなど働く時間を選びながら働くことができるので、比較的働きやすくなります。

業務委託で募集している企業が多いので、ライフスタイルに合わせて働きやすいことはメリットですし、ほかの仕事より時給が高い傾向にあるので、短時間で高収入を得たい人にはぴったりかもしれません。

現場経験が優遇される仕事なので、子どもが小さいうちはアルバイトで続けて、ある程度子育てが落ち着いたら正社員採用を受けるか、独立・開業するのもひとつの方法でしょう。

ペットシッターは女性が一生働ける仕事?

ペットシッターは、女性が一生働ける仕事です。

女性のニーズが高く、細やかな配慮は女性の強みといえますし、現場での経験やスキルはどの職場でも優遇されます。

女性のペットシッターのみを募集している派遣会社も多くあるので、女性に対する期待度は高いのです。

ただし小規模店舗が多いため、休暇や休業制度などが大手企業に比べて整っていない場合もあるので、家族の協力がなければ正社員のまま続けるのは難しいかもしれません。

正社員という働き方にこだわらず、結婚や出産などのライフステージに合わせてアルバイト・パート、業務委託など柔軟な働き方を考えるとよいでしょう。

中にはフリーランスとして独立・開業し、60代で現役で活躍している人もいます。