モデルに向いている人とは? 特徴や必要な能力を紹介
モデルに向いている性格・適性
カリスマ性
モデルというのは、洋服やアクセサリーや化粧品を身につけることで「自分も購入したい」「自分も真似をしたい」と一般の人に憧れを抱かせることが使命です。
人気モデルになれば、そのモデルが着用した服が急激に売れる、そのモデルのヘアスタイルが大流行するという現象が起きるようになり、ファッションリーダーとして活躍することになります。
優れたルックスやセンスに恵まれており、日頃から周囲の人に憧れられるカリスマ性のある人がモデルには向いています。
抜群のプロポーション
ハイファッションモデルといわれる一流ブランドのファッションショーで活躍するようなモデルの場合、絶対的に求められるのがスタイルの良さです。
とくに世界を舞台に活躍しようと思うのであれば、欧米人にも匹敵するほどの高い身長や長い脚、細いウエストなどが不可欠でしょう。
これに関しては遺伝的な要素も大きいので、残念ながら努力したからといって誰もが理想の体型になれるわけではありません。
ある程度の生まれ持った素質と、その素質を輝かせるための本人の努力が求められる世界といえるでしょう。
自分らしさや個性
スタイルが良くなければモデルになれないのかというと、決してそういうわけではありません。
近年のファッション誌には一般人の読者モデルも多く参加しており、これまでモデルにはあまりいなかった身長が低い人やぽっちゃりした体型の人など、さまざまなスタイルの人が登場しています。
自分らしさを大切にしながら自分のスタイルに似合うファッションを身につけて輝いている読者モデルは、読者にとって親しみを感じられる存在であり、希望の星なのです。
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モデルに必要なスキル・能力
美への意識が高い
モデルになれば常に人の目にさらされるようになるため、体重管理や肌のお手入れが欠かせません。
持続的な運動や厳しい食事制限によってダイエットをしたり、肌質改善のためにこまめにパックやマッサージをしたりということは、モデルにとっては当たり前のことです。
こうした努力をいとわず、美への高い意識を貫ける人が、モデルとして活躍することができるのです。
チャレンジ精神がある
モデルの仕事は華やかに見えて、実は地道な努力の上に成り立っています。
よほどの人気モデルは別にすると、基本的にはたくさんのオーディションを受け、合格することで仕事を得ることができます。
合格になるよりも不合格になることのほうが多いという人はたくさんいますし、仕事がないときにはと落ち込むこともあるでしょう。
それでも決してくじけずに、粘り強くチャレンジを続けることで新しいチャンスを掴み、モデルとして活躍し続けることができるのです。
モデルに向いていないのはどんな人?
モデルになりたい、と憧れている人は全国に数え切れないほどいます。
モデルのオーディションには応募が殺到するため、一次審査である書類審査で落選してしまうことも決して珍しくありません。
もしもオーディションに合格してチャンスを掴むことができたとしても、ライバルとの戦いが常に続いていきます。
このような競争の激しい世界で生き残っていくためには、なんとしてでも夢を実現させたいと思う意志の強さが大切です。
そして、うまくいかないときでも気持ちを切り替えて、どんどん次のオーディションに挑戦して姿勢も大切です。
モデルという夢を憧れだけで終わらせないためには、強い思いを持ち継続的に努力することが求められるため、意思が弱かったり、打たれ弱かったりする人は、モデルとして成功するのは難しいでしょう。