福祉住環境コーディネーターの一級と二級の違い

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福祉住環境コーディネーターの受験のポイント

福祉住環境コーディネーターの検定試験は階級ごとに分かれており、一番やさしいのが三級、次が二級、一番難しいのが一級とされています。

受験の際には必ずしも三級から受験しなければいけないわけではなく、最初から三級と二級をダブル受験したり二級から受けたりすることもできます。

その一方で、一級に関しては二級の合格者しか受験することができないので、非常に狭き門となっています。

一級と二級の試験内容

一級と二級では、基本的なこととして「医療」「福祉」「建築」の3つの分野に関する知識が問われるという点では同じですが、出題されるテーマには違いがあります。

たとえば二級の場合は「福祉住環境コーディネーターの役割と機能」や「相談援助の実践的な進め方」や「生活行為別福祉住環境整備の手法」などについて問われます。

一級になると「ユニバーサルデザイン環境の整備手法」「高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ」というように、より具体的で実践的な知識が問われることになります。

二級・三級の範囲および一級公式テキストに該当するすべての知識と、それを理解した上での応用力が問われ、さらに記述式試験もあるため、より難しくなることがわかります。

どの試験も基本的には公式のテキストからの出題となるので、事前にしっかり出題範囲をカバーしておきましょう。

一級と二級の合格率

二級の試験は全てマークシート方式で出題され、制限時間は2時間となっています。

これに対して一級の試験は前半がマークシート方式、後半が記述式となっており、それぞれの試験が制限時間2時間で行われます。

記述試験では実務能力(課題に対する提案力)などの、実践力、応用力、総合的判断力を問われるため、しっかりと対策をしておきましょう。

二級の場合、近年は難易度によって平均30%~50%まで振れ幅が広く、三級よりも高い回もみられます。

一方、一級は10%前後の低い合格率となっており、非常に難関であるといわれています。

一級と二級はどちらがおすすめ?

福祉住環境コーディネーター二級を取得すると、介護保険を利用した住宅改修を行った際の必要書類である「住宅改修が必要な理由書」を作成することが認められています。

就職の際に資格が必要な場合は「二級以上」とされることも多く、就職・転職や現在の仕事に生かしたいという場合、まずは二級の合格を目指す人が大半です。

一方、一級を取得する人は、すでに福祉や医療、建築業界で働いており、さらに自分の知識やスキルを高めたいという人が多いようです。

一級を受験するためには、二級に合格した上で、さらに深く勉強をしなくてはなりません。

一級を取得したからといって特別に業務範囲が増えたり、就職に有利になったりするわけではありませんが、周囲からの評価はより高くなるでしょう。