JICA職員のやりがい、魅力

規模の大きい事業ができる

独立行政法人として政府からODA(政府開発援助)を供与され、支援プロジェクトを実施するJICAは、日本の開発途上国支援政策の中枢を担っているといえます。

大規模予算のプロジェクトを実施する機会にも恵まれています。

そのためJICA職員は、支援対象国の政府中枢層と密接に関わり、その国に大きな影響や変化を与えるプロジェクトを担える、やりがいの大きい職業といえます。

長期的な視点での活動ができる

JICAの開発途上国支援には、5年から10年の中・長期スパンで行われるプロジェクトが多く含まれます。

この場合、支援対象国のニーズを見極める初動段階から、アフターケアまでをしっかり行うことができます。

より息が長く、現地に根付いた支援ができるのが、JICA職員として働くやりがいといえます。

たとえば紛争地域の和解仲介のような平和関連事業は、短期間で結果が出ることは少ないでしょう。

長期的な視点をもって紛争原因の分析、解決方法の模索、当事者への働きかけを行う必要があります。

利益の追求が至上目的の一般企業では、こういった複雑かつ長期間を要する活動の支援は実施しにくいものです。

しかし「国際協力を通し日本の国益に貢献する」という使命を持ったJICA職員には、それが可能なのです。

多種多様なアプローチを通し成長できる

支援プロジェクトの内容が多岐に渡るのも、JICA職員として働く魅力ではないでしょうか。

ひとつの課題に対して、資金協力や技術協力、人間開発など、さまざまな個別事業を通し、多角的なアプローチを行っていきます。

そのため、すでに持っている知識や専門性のみならず、門外漢の分野について勉強をしたり、別分野の専門家にヒアリングを行う機会が多くあります。

事業を通しさまざまな知識やスキルを構築していけるのは、JICAで働く大きな魅力といえるでしょう。

「世界をいい方向に変えてみたい」と思っても、それを実行できる職業は多くありません。

日本の開発途上国支援政策の一線で活躍することができ、その効果と変化を目の当たりにできるのが、JICA職員という仕事の大きなやりがいではないでしょうか。