JICA職員の就職、求人募集の状況、倍率、難易度

JICA職員の求人募集の状況

JICAの新卒者採用に関しては、近年は30人前後の定員で推移しています。

ただし、新しい大型プロジェクトが立ち上がるなど、JICA組織内での必要人数が年度ごとに異なるという事情がありますので、年度によって増えることもあります。

たとえば2015年度は43名の募集人数となっていました。

社会人採用に関しては、組織の各ポストに空きが出た場合や、即戦力を必要とするプロジェクトの始動などに応じて、不定期に行われます。

2015年の社会人採用は20名程度の募集がありました。

募集時期が不定期のため、こまめにJICAホームページをチェックしておく必要があります。

倍率はどれくらいなのか

新卒者採用に関しては、毎年1万人前後のエントリーがあります。

このうち採用人数が30名から40名とすると、単純に250倍から300倍ほどの倍率になります。

エントリーだけして実際にWebテストや面接を受けない人もいるため、実際の倍率はもう少し下がりますが、合格まではかなり長い道のりといえるでしょう。

中途採用に関しては、15名から20名程度の募集に対して、平均400人から500人の応募があるようです。

これは新卒採用と比べれば格段に低い数字ですが、現職がありながらも国際協力の道を目指す意識の高い応募者です。

また現職で培った専門性を武器に持っている人が多いため、応募者の平均レベルが高く、新卒採用より易しいということはありません。

採用試験の難易度は?

新卒者採用試験では、一次試験のWebテストの英語問題の難易度がかなり高いといわれています。

難易度はTOEIC高得点者でも四苦八苦するほどといいますが、一次試験はエントリーシート、Webテスト、面接の総合で採点されるため、他に強烈なアピール材料がある場合は、英語試験の出来が悪くても望みはあるかもしれません。

もうひとつの試験は計数です。これは統計やコストなどの数字を会社経営と関連づける能力を見る試験で、経済学の領域になります。

これに関しては数字に強い理系分野の学生が有利といえます。

英語も計数も万遍なくできるに越したことはないので、早めに対策をしていくことが肝心です。