平成30年度介護福祉士の給与・収入の統計
※昨年度の介護福祉士給与統計につきましては、<介護福祉士の給料・年収>をご覧ください。
福祉施設介護員の平均年収統計
厚生労働省の平成30年賃金構造基本統計調査によると、福祉施設で働く介護員の平均年収は41.9歳で340万円となっています。
本統計は介護福祉士資格取得者とは限りませんが、ひとつの目安にはなるでしょう。
・平均年齢:41.9歳
・勤続年数:7年
・労働時間:165時間/月
・超過労働:5時間/月
・月額給与:239,700円
・年間賞与:519,900円
・平均年収:3,396,300円
出典:厚生労働省「平成30年 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。
平成30年 福祉施設介護員の年収(規模別)
福祉施設介護員の年収は規模が大きくなると若干増えるようです。
10人〜99人の事業所に勤める介護員の年収は330万円、100〜999人規模は344万円、1,000人以上規模は348万円、10人以上規模平均は340万円となっています。
平成30年 福祉施設介護員の年収(年齢別・男女別)
介護員の年収は、統計上は年齢が上がってもそれほど変わらないようです。すべての年代で200万円~400万円の年収となっています。
現状、年齢による年収の上昇はあまり見込めませんが、今後は介護業界の売上が上がっていくことが予想されており、将来的に待遇が改善される可能性があります。
※賃金構造基本統計調査より作成。本統計は調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。