人事コンサルタントのやりがい・楽しさ・魅力
人事コンサルタントのやりがい・楽しさ
企業の抱える経営課題を解決する
人事コンサルタントとしてのやりがいのひとつは、クライアントとなる企業に対して人事の面から力になり、より良く変えていくことができるところです。
人事コンサルタントは、クライアント企業の人事評価制度を作ったり、人材育成のプログラムを構築したりと、「人材」に関するさまざまな課題を見つけ出し、プロの視点でアドバイスや提案を行います。
クライアントの組織が前よりも良いものになっていくのを間近で見られることは、この仕事をする醍醐味といえるでしょう。
クライアントからの信頼
人事コンサルタントとして経験を積んでいくと、「ぜひ今後もお願いしたい」「あなただから仕事を頼みたい」といったように、指名で仕事をいただくことも増えてきます。
このようにクライアントとの信頼関係が強くなると、「自分にしかできない仕事だ」という誇りを感じながら仕事に打ち込むことができるでしょう。
専門性が求められる仕事だからこそ、一人のコンサルタントとしての実力が認められたことが実感でき、自分の力が誰かの役に立っていると感じられたときには、大きなやりがいを味わうことができます。
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人事コンサルタントの魅力
実績が評価につながる
人事コンサルタントは実力勝負の仕事です。
クライアント企業の経営課題に関わっていくため、頭を悩ませる日々が続くこともあります。
ただし、たくさんの案件をこなし、難しい組織や人事改革のプロジェクトを任されるようになると、その分だけ給料も上がっていくでしょう。
優れた手腕で確かな成果を出し続けられるようになれば、同年代の他の人よりも多くの収入を得ることができますし、若くてもチームのリーダーを任せてもらえたりします。
また、力をつければ独立をすることもでき、自分のスキルを磨けば磨くほど活躍の場が広がっていくでしょう。
多くの人と関わる仕事
人事コンサルタントは、仕事をする上で多くの人と関わります。
ときには若いうちから役員クラスの人とやりとりをすることもありますし、会社の中核を担う大きなプロジェクトに関わり、ときには海外のクライアントを担当することも少なくありません。
成果が出ることで多くの人に喜んでもらえること、そして組織のトップの人たちから評価されることは、ほかの仕事にはない魅力です。
また、ひとくちに人事といってもさまざまな領域があるため、コンサルティングの内容はクライアントそれぞれに違い、日々新鮮な気持ちで仕事に臨むことができるでしょう。
キャリアアップをのぞめる
人事コンサルタントとして経験を積めば、さまざまなステップアップができます。
経営戦略・財務・物流など専門領域を広げ、総合的なコンサルティングを行うこともできますし、事業会社の人事部などに転職することもできます。
さらに、立開業する道もあり、自身のキャリアアップとともにさまざまな働き方のチャンスがある仕事です。