イベントプランナーの働き方とその特徴
中でも正社員として採用されるのは狭き門のため、多くはアルバイトから経験を積み、正社員を目指しています。
また、現場での経験が重視される職業で、とにかくイベント業界に入り込み経験を積むことが大切>です。
この記事では、イベントプランナーの雇用形態や、アルバイトからイベントプランナーを目指す流れなどを紹介します。
イベントプランナーの雇用形態
- 正社員
- アルバイト
正社員としてイベントプランナーに採用されるのは狭き門のため、まずはアルバイトから経験を積み、正社員を目指すというルートが多いようです。
そのほか、経験を積みフリーランスとして活躍するイベントプランナーもいます。
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正社員のイベントプランナー
イベントプランナーの多くは、
- 広告代理店
- イベント制作会社
などに勤めています。
広告代理店やイベント制作会社は就職先として人気が高く、大手になればなるほど給料もよいため狭き門であるのが実情です。
ただし、未経験者が最初からプランニングの仕事を任せてもらえるケースは決して多くありません。
まずは営業や事務などほかの仕事をしながらイベントのノウハウを学び、適性が認められたところで配属されるのが一般的です。
アルバイト・パートのイベントプランナー
アルバイトから経験を積む
イベントプランナーは、特別な資格も求められない仕事である代わりに、最も重視されるのが現場での経験です。
イベントプランナーになるためには、広告代理店やイベント制作会社にイベントプランナーとして採用されることが最も近道となります。
しかし、これらの企業に正社員のイベントプランナーとして入れなかったとしても諦めることはありません。
いまイベントプランナーとして活躍する人たちも、最初は事務や営業といった別の仕事からスタートしたり、アルバイトとしてイベント運営のアシスタントをしたりしていたという人が多くいます。
大事なのは、とにかくイベント業界に入り込み経験を積むことです。
アルバイトであれば未経験でも受け入れてくれることが多いため、イベントプランナーになりたいと思っているのであれば、できるだけ早いうちに現場の仕事を経験してみるとよいでしょう。
現在は学生だという人もイベント業界でのアルバイト経験があると、就職の際に有利になることがあります。
雑用から知識を身に付けていく
アルバイトの仕事は、基本的に先輩プランナーのサポート業務です。
資料作成・電話対応・買い出しなどイベントとはまったく関係のない雑用を任されることも多くあります。
しかし、イベントプランナーは華やかなように見えて実は会場を手配したりスケジュール調整に頭を悩ませたりと、地道で目立たない仕事も多くあります。
また、機転を利かせて行動できるかどうかも、プランナーとなってからの成功を左右します。
アルバイト時代にできるだけ多くの人と出会って、多くの経験を積み、どのような仕事にも全力で向き合っていれば、きっと道が拓けていくでしょう。
また、経験を積みながら積極的に行動して人脈を広げておくことも大切です。
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フリーランスのイベントプランナー
フリーランスで働くイベントプランナーはまだ多くありませんが、活躍の場はあります。
実力が問われる仕事であるため、大手広告代理店やイベント制作会社で力をつけていけば、独立するチャンスは大いにあります。
フリーランスになると、人によって年収は大幅に変わり、2,000万円以上を稼ぐ人もいるようです。
「イベントプランナーの働き方とその特徴」のまとめ
イベントプランナーの多くは正社員として企業に雇用されています。
未経験からイベントプランナーを目指すには、まず他業種やアルバイトとして現場に入り、先輩のサポート業務などをこなして経験を積み、人脈を広げることが大切です。
実力をつければフリーランスとして活躍するチャンスもめぐってくるでしょう。