絵本作家のアシスタント募集はある?

絵本作家のアシスタントになるためには、かなり難しく、一般的にはなれません。

絵本制作に関わる方法はアシスタントだけではなく、弟子入り、出版社へのアルバイトなどの方法があります。

この記事では、絵本制作へ関わる方法を詳しく紹介します。

絵本制作へ関わる3つの方法

絵本制作へ関わる3つの方法
  • アシスタントになる
  • 弟子入りする
  • 出版社でアルバイトをする

アシスタント

結論から伝えると、絵本作家がアシスタントを募集することは、非常に少ないでしょう。

理由としては

  • 絵本はページ数が少なく、出版頻度も低い
  • 人気作品でもロングセラーの増刷・修正増刷がメインになる

といった点が挙げられます。

そもそも絵本はページ数が少なく、出版される頻度も高いものではありません。

「売れっ子」といわれる人の作品でもロングセラーの増刷、修正増刷がメインになるため、締め切りに追われて人手を必要とするほど忙しい状況になることはほとんどないです。

ごくまれにアシスタントが必要になるのは、出版社などの企画によるシリーズものを手がける場合です。

テーマやストーリーの骨格が出版社側から指定されるため、仕事内容は挿絵やイラストレーターの仕事に近いものになります。

この場合、絵本作家が文章を考案し、イラストのラフスケッチを描いたところで、アシスタントに背景の着色などを任せるパターンが多いようです。

アシスタントを務めるのは美大生やデザインの専門学校生などでイラストの基礎をしっかり学んだ方、家族や周辺の人脈から選ばれます。

そのため一般からの募集はほとんどなく、絵本作家のアシスタントになることは相当難しいと考えておくべきです。

弟子入り

キャラクターイラストや独自のイラスト手法を残そうとするシニアの絵本作家の場合、弟子をとってそのノウハウを伝授するケースがあります。

例えば、『ねないこだれだ』などのシリーズで知られるせなけいこさんは、絵本作家の武井武雄に弟子入りして修業し絵本作りを学んだことで知られています。

この場合、弟子はその作家に惚れ込み、後継者になりたいという強い思いをもつ人に限られます。

理由として弟子は自分の個性を出すのではなく、師匠の真似を繰り返す必要があるためです。

自分の作品を世に出したいと願う絵本作家志望者なら、弟子入りは避け、別のデビューの方法を探した方がよいでしょう。

出版社へのアルバイト

絵本を制作している出版社にアシスタントやアルバイトとして就職し、絵本作りに関わる方法があります。

この場合は自ら絵本を描くわけではありません。

ですが、絵本が作られる現場や絵本を作る出版社の内部のことについてなどを間近に見られるよい機会のため、将来絵本を作りたいと考えている人にとってはまたとないチャンスです。

出版社や編集部なども非常に倍率の高い人気の仕事ですが、絵本作家のアルバイトになるよりも、こうした場所でアシスタントやアルバイトとして働く方がチャンスはあるといえます。

大学や専門学校・通信講座で学ぶ

アシスタントになれなくても専門的な基礎知識を学びたいのであれば、大学や専門学校・通信講座などで学ぶ方法もあります。

学費や通い方はさまざまですが、絵本作家を目指す同士に出会えれば、切磋琢磨しながら技術を高めることもできます。

通信講座ではプロの絵本作家から学べるものもあります。

絵本作家のアシスタント募集はある? のまとめ

絵本制作の関わり方には、「アシスタント」「弟子入り」「出版社でのアルバイト」の3つの方法があります。

アシスタントになることは非常に難しいので、専門的なことを学びたい場合は美術の専門学校や通信講座などの選択肢を選ぶのもひとつの方法です。

自分なりの絵本への関わり方を見つけてぜひ、絵本の世界にチャレンジしてみましょう。