ドラッグストア店員の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

ドラッグストア店員を目指すきっかけで多いものは?

ドラッグストア店員の志望動機として多いものは、「医薬品に興味があり、そのような商品を扱う仕事がしたい」という内容です。

また、老若男女たくさんの人と接する仕事である点に魅力を感じ、お客さまに気持ちよく買い物を楽しんでもらえる接客がしたいという気持ちからこの仕事を目指す人も多くいます。

学生のアルバイトであれば、将来は医薬業界への就職を目指しており、近しい職場としてドラッグストアを選ぶ人もいるようです。

また、登録販売者薬剤師の資格を持っている人が、それを生かして活躍できる場としてドラッグストアへの就職を考えるケースも多々あります。

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ドラッグストアの志望動機の考え方

ひとくちにドラッグストアといっても、幅広い種類の商品を扱う大手チェーンか、それとも地域に密着したアットホームな店なのか、店舗によって雰囲気や力を入れているポイントは異なります。

したがって「なぜ、この店がいいのか」ということを伝えることが重要です。

ドラッグストア店員になるうえで資格を持っていることは大きなアピール材料になります。

応募先の特色をよく調べたうえで、店員としてどのように働いていきたいのかまで踏み込んで説明できるように考えておくとよいでしょう。

ドラッグストア店員の志望動機の例文×3

希望店舗がある場合の志望動機

「貴社の○○店での勤務を希望します。

○○店は自宅から近く、急なシフト変更や残業があっても対応できます。

また○○店は商業施設内にあり、多くのお客さまが訪れるため、学生時代にコンビニエンスストアで接客をしていた経験が生かせると思ったからです。

他の店舗よりも幅広い品ぞろえがあるため、早く商品や陳列について覚え、一人前と認められるように頑張りたいです。」

他店との違いを盛り込んだ志望動機

「私が貴社を志望する理由は、独自の店舗展開をしているからです。

貴社は都市部だけでなく、積極的に地方に出店し、地域の人々の暮らしに寄り添えるような店舗展開をしています。

私は○○町出身ですが、スーパーやコンビニエンスストアが身近にないなか、貴社の○○店は日用品から医薬品まで揃い、生活をする上では欠かせない存在でした。

私もドラッグストア店員として、地域の人々に寄り添った思いやりのある接客ができるようになりたいです。」

店舗の利用経験がある志望動機

「私は大学近くにある○○店をいつも利用しています。

ある市販薬を購入しようかまよっていると、店員さんが声を掛けてくれ、商品の特徴やほかの商品との違いを説明してくださいました。

その声が後押しとなって商品を購入しましたが、自らお客さまに声を掛け、進んで接客しようとする姿が素晴らしいと感じました。

私も積極的に学び、お客さまに知識を還元していけるように努力します。」

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ドラッグストア店員の面接で聞かれること・注意点

ドラッグストアの仕事は接客業となるため、面接でも「そうした仕事内容にふさわしい人材かどうか」ということが合否の判断基準となるケースが多いようです。

仕事に対する熱意をきちんと言葉にすることはもちろん、自分の一つひとつの言動から誠実で真面目な人柄を示すことができれば、好印象につながるでしょう。

なお、ドラッグストアの面接において、特別に難しい質問をされることはほとんどありません。

ただし、医療に関わる商品を扱うことから、清潔感は重視されます。

ドラッグストアでは髪型、服装、アクセサリーなどについても細かく規定されている店舗が多いです。

身だしなみには強く気を付けて面接に臨んだほうがよいでしょう。

ドラッグストア店員の自己PRのポイント

自己PRは、ドラッグストアに勤務した際、自分のスキルをどう生かせるかを考えることが大切です。

接客力、コミュニケーション能力、思いやりの心など人によってさまざまですが、自分の強みの中から、それを仕事でどのように生かせるかまで考えられるとよいでしょう。

ドラッグストア店員の履歴書で気をつけるべきことは?

近年、コンビニエンスストアやバラエティショップなどがドラッグストア事業に参入しており、ドラッグストアの企業間競争はさらに激しくなると考えられています。

こうしたなかで、どうしてドラッグストアなのか、どうしてその企業を選んだのかということは大きなポイントとなります。

企業研究をしっかりと行い、自分の意見や将来性なども踏まえたうえで志望動機や自己PRを考えましょう。