コンサルタントが独立してフリーランスになるには?

フリーランスのコンサルタントの働き方・仕事内容

コンサルタントは、「コンサルティングファーム」などの企業に属して働くコンサルタントと、フリーランスとして活動するコンサルタントの2種類に分かれます。

会社に属するか、もしくは個人で活動するかによって働き方は大きく変わりますが、コンサルタントとして果たすべき使命は同じです。

まずはクライアントが抱える課題についてヒアリングをおこない、経営状態や雇用状況の分析・調査を進めて問題点を見つけ出し、最終的には具体的な解決策を提示します。

企業専属であってもフリーランスであっても、クライアントから求められる役割や仕事内容などに関しては大きな違いはないといえるでしょう。

フリーランスのコンサルタントになるまでのキャリアパス

コンサルタントになるために特別な資格などは必要ないため、たとえ未経験であっても「フリーランスコンサルタント」と名乗ること自体は誰でも可能です。

とはいえ、クライアントから「この人に頼みたい」と思えるような実績や専門知識を持っていなければ、当然ですが仕事をとることはできないでしょう。

そのため、まずはコンサルタント企業に就職してキャリアを積んだり、自分の専門としたい業界での職務経験を積んだりして、高度な専門知識やスキルを身につけてから独立をめざすのが一般的です。

また、それらの実務経験をとおして「幅広い人脈」を作っておくことも、フリーランスコンサルタントとして活躍していくための重要なポイントといえます。

フリーランスのコンサルタントのメリット・デメリット

フリーランスコンサルタントになるメリットの一つに、「収入アップ」が期待できる点が挙げられます。

企業で働くコンサルタントの場合、クライアントから受け取る報酬額のすべてが、そのプロジェクトに参加したコンサルタントへの給料として支払われるわけではありません。

たとえば、その企業のオフィス賃料や事務部門の社員の給料など、コンサルタントの働きとは直接関係ないところにも配分されることになります。

これがフリーランスコンサルタントの場合であれば、クライアントから受け取る報酬額の大部分がそのまま個人の収入となるため、人によっては年収を大きく伸ばすことも可能になるでしょう。

一方で、フリーランスになることでたとえば確定申告などの税金対応など、会社に勤めているときにはなかった面倒な作業が発生するデメリットもあります。

また、これまでチームでおこなっていたコンサルティングを一人でやるとなれば業務量が増えるため、案件によっては対応が難しい場合もあるでしょう。

これらのメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分の理想とする働き方を選択していくことが大切です。

フリーランスのコンサルタントの給料・年収

「フリーランスになることで収入アップが期待できる」とはいっても、フリーランスになった人の全員が収入を上げられるわけではありません。

フリーランスコンサルタントのなかには年収1,000万円以上を稼ぐ人もいれば、思ったように仕事がとれず、会社勤めの頃に比べて大きく収入を落としてしまう場合もあります。

コンサルタントはクライアントからの依頼を請けて問題解決することで報酬を得るため、そもそも依頼がこなければ収入はゼロになってしまいます。

独立することで年収を大きく上げられる可能性がある一方、こういったリスクがあることも考えておかなければいけません。

フリーランスとして安定的に仕事を得るためには、地道な営業活動や徹底した仕事の効率化などが必要だといえるでしょう。