公務員専門学校卒業生の体験談・就職先まとめ
公務員専門学校を目指した理由
役所などの地方公務員として働きたかったので、公務員の専門学校を目指しました。
さまざまな学科がありましたが、地方公務員の勉強をしていれば全てに対応することが可能なため目指しました。
はっきりとした目標があったので公務員コースを目指しました。
公務員専門学校で学んだこと・役に立っていること
公務員専門学校の国家公務員・地方公務員コースで学びましたが、基本的な教養も学ぶことができるので経済ニュースや政治に関するニュースも理解することができています。
特に経済に関することは難しい単語でも理解できるようになりました。
公務員専門学校の雰囲気
国家公務員・地方公務員コースになるため、落ち着いた雰囲気のある男性が多かったです。
女性の方もいましたが、女性も落ち着いた方が多かったので勉強しやすかったです。
男女比としては、男性8対女性2くらいの割合でした。
公務員専門学校で楽しかったところ
みんなで盛り上がることはありませんでしたが、一般教養を学ぶことができたためニュースで使用されている単語も簡単に理解することができています。
自分で検索して理解することもなく、記憶に残っているので勉強して良かったです。
公務員専門学校でつらかったところ・大変だったところ
国家公務員・地方公務員コースは、幅広い分野を学ぶ必要があります。
そのためすぐに忘れてしまうことも多々あったので、復習をしなければならないことは大変でした。
予習と復習をしなければ、忘れてしまうので勉強量は多かったです。
公務員専門学校の卒業後の就職先・進路
役所に就職を決める人が多かったです。
また警察官や消防などに進路変更をする人も見かけました。
国家公務員・地方公務員コースは、警察官などの試験にも対応しているため、進路を決めかねている人も多かったんだと思います。
公務員専門学校卒業後の所感・メッセージ
国家公務員・地方公務員コースは、幅広い分野を勉強することになるため本気で勉強しなければすぐに忘れてしまうことになります。
予習や復習は絶対にしなければならないため、ある程度時間を確保するようにした方が良いです。
公務員専門学校を目指した理由
母方の祖父が公務員をしていたこと、親戚にも、土木系の会社で働いている者がおり、公共性の高い仕事に将来就きたいとずっと思っていたからです。
また、就職先が公務員だけに限定されず、公共物を事業対象とする一般企業にも向いており、将来的な選択肢の幅が限られないことがメリットに感じたからです。
公務員専門学校で学んだこと・役に立っていること
一般教養はもちろんのこと、公務員試験に出題される独自問題に焦点を当てた授業を徹底的に受けることができたのは、ペーパーテスト対策につながり、役立ちました。
また、職業柄、人当たりが良いことも印象が良くなるため、そうした模擬面接を重点的に受けることができたのも、自分だけでは克服しづらいため、本番で役立ちました。
公務員専門学校の雰囲気
大半が公務員志望の学生のため、ボランティア精神の高い性格の人が多かった気がしています。
もちろん、自身の給料のことはありますが、それ以上に、社会に役立ちたい、周りの人達に尊敬されながら働きたいと考える学生が多かったです。
男女比については、おおよそ8対2でした。
公務員専門学校で楽しかったところ
授業や模擬面接に関しては、皆真剣に受けていて、私も同様だったのですが、授業合間の休憩時間に、将来の仕事に対する夢や希望を語り合えたのはお互い刺激になって、良い意味で触発されました。
たわいもない話を交えながら、熱く語り合う何気ない会話が良き思い出となっています。
公務員専門学校でつらかったところ・大変だったところ
ペーパーテスト対策の授業に関しては、中学校のテスト対策同様、覚える重要語句や科目ごとの問題文に対する解法等、テクニック的な部分を学ぶため、興味を持ちながら、励むことができたのですが、面接対策は、人を相手にアピールし、自分の良さを表現することが必要になったため、気疲れをしたことが大変でした。
公務員専門学校の卒業後の就職先・進路
私の場合は、公務員ではなく、土木系の民間会社に勤めることになったのですが、やはり大半は、地方公務員の道へ進んだ生徒が多かったです。
基本的に自宅のある県内の県庁や市役所、もしくは、隣接する都道府県のお役所に進路を決めた生徒が多かったです。
公務員専門学校卒業後の所感・メッセージ
たまたまかもしれませんが、私の教室では、草食系の学生が多く、夢や希望を語り合いながら勉学に励む生活を送ることができたのは、貴重な財産になっています。
自分とウマの合う生徒が多かったことは、幸いにも環境に恵まれていました。
将来的な仕事に直接関連することに焦点を当てて、専門学校選びをするのも大切ですが、どういった性格の人たちが多そうかなど、自分のカラーに合いそうな専門学校を検討するのも、良いかと思います。
公務員専門学校を目指した理由
私は、幼い頃から、父親と同じ職場である地元の市役所で働きたいと考えていました。
そこで、そのためにはどうしたら良いかと考え、調べたところ、専門学校の公務員科でいろいろと学べるということを知り、目指しました。
公務員専門学校で学んだこと・役に立っていること
その専門学校で学んだことは、高校の延長のようなことで、高校時代までで学んだことの復習的なことから、面接の練習のことなど、実際の試験でいかせるような実践的なことを学ぶことができ、とても役に立ちました。
公務員専門学校の雰囲気
その専門学校では、だいたい同じ年代の人が多く、とても親しみやすい雰囲気でした。
みんな、それぞれに将来の夢に対しての考えを持っており、非常に意識の高い集まりであると思いました。
男女比は男性7割、女性3割という比率でした。
公務員専門学校で楽しかったところ
楽しかったところは、周りの人達との年代が近い人がとても多かったため、趣味や話の内容が合う人が多く、とても親しみやすかったところです。
休日などは、一緒に遊んだりすることも多く、楽しかったです。
公務員専門学校でつらかったところ・大変だったところ
つらかったところは、一日の流れが、高校時代までと全く同じで、日常生活にあまり変化が見られなかったことです。
他の大学に行った人などは、高校時代までといろいろと違った生活をしていることを考えると、もっと生活に変化がほしかったです。
公務員専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先は、ほとんどの人が就職先が公務員でした。
もともと公務員を目指すための人達が集まる学校だったので、そうなるのは必然なのですが、目標が変化することがなく、そのまま公務員になる人が多数でした。
公務員専門学校卒業後の所感・メッセージ
良かったところは、将来の夢に対しての専門的な勉強を行えるところです。
高校までとは違って、公務員試験に対しての勉強を行えるので、将来の目標が決まっている人などにはとてもお勧めします。
公務員専門学校を目指した理由
高校3年生まで全くといっていいほど勉強しておらず、入れそうな大学がなく、かといって就職はしたくなかったので、とりあえず試験のない専門学校なら行けるかなと思いました。
専門学校の法律ビジネス学科を選んだ理由は、公務員を目指す学校の進学なら両親がOKを出してくれると思ったからです。
安定した生活を送れそうな公務員になってくれることを以前、親が希望していたからでした。
公務員専門学校で学んだこと・役に立っていること
ここでは基本的に公務員試験対策をしていました。
入学1年目は主に簿記検定の対策や漢字検定など、就職に役立ちそうな資格を取ることを目的としていました。
2年目は主に就職試験の面接の練習などを学び、身だしなみから始まり、履歴書の書き方、話し方、面接官に好印象を持たれるような受け答えの練習をしました。
公務員専門学校の雰囲気
雰囲気は大学とは違い、高校の延長のような空間でした。
席はいつも同じ場所と決まっていて、たまに席替えがあるくらいでした。
学生は真面目なタイプからオシャレで遊び人タイプまでさまざまでしたが、ヤンキーっぽい柄の悪い生徒はいませんでした。
男女比は男性7割、女性3割でした。みんな地元の市役所や裁判所、海上保安庁など目指していました。
公務員専門学校で楽しかったところ
楽しかったところは、部活動があったことです。
応援団の所属していましたが、年に1回各支部から大阪の甲子園球場に集まり野球部の応援に行くことがとても楽しかったです。
和気あいあいとした雰囲気で仲間と良い思い出を築くことができました。
また、学園祭やシンガポール、タイなど海外旅行も経験でき、面接時に役立ちました。
公務員専門学校でつらかったところ・大変だったところ
つらかったことは、高校のように毎日朝の始業時間から終業時間まできっちり出席しないといけなかったところです。
大学のように今日は何時限目は休もうということが気軽にできる雰囲気ではなかったです。
また、資格試験もいくつか受けないといけないので、勉強勉強の毎日ではありました。
公務員専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先は6割が希望する公務員関係、3割が民間企業、1割がJRという具合でした。
自衛隊に入隊する学生もいました。
私は希望する市役所は落ちてしまい、結局普通の民間企業(宮城県仙台市)に就職しました。
一般事務で給料もそこそこ良く、楽しい職場だったので結果オーライでした。
公務員専門学校卒業後の所感・メッセージ
本当に公務員になりたくて入るにはピッタリの学校だと思います。
先生は若めで明るく熱心な方が多く、いろいろ相談にも乗ってくれます。
しかし、私のようにとりえず進学しようと思って軽い気持ちで入るにはお勧めしません。
公務員になれれば親も嬉しかったでしょうが、結局なれなければお金の無駄だと思うからです。
入るからには親に感謝しながら絶対に公務員になってやる!という熱い意思を持って入学することをお勧めします。
公務員専門学校を目指した理由
将来は公務員の技術職として働くことを志望していたので、専門的な知識が学べる本校に入学することを決めました。
入学する前には一度体験授業を受けたのですが、その時の講義が分かりやすかったのも、本校に入学する決め手になりました。
公務員専門学校で学んだこと・役に立っていること
講義は専門的な授業が多かったのですが、卒業してから仕事で役に立つことばかりでした。
特に設計図面の描き方については、今でも当時の参考書やノートを見返すことがあるほどです。
また、数学や物理といった基礎科目も勉強することができたので、仕事上で強度計算するときには役に立っています。
公務員専門学校の雰囲気
クラスの雰囲気はとても良かったです。
授業を聞くときはみんな集中していますが、休み時間は笑い声が絶えない教室でした。
また、私が所属していたクラスは1クラス40人ほどでしたが、女子は3名だけで、ほとんどが男子学生でした。
公務員専門学校で楽しかったところ
座学だけでなく、実技を通したグループワークの授業があったので、飽きずに楽しく過ごせました。
特にグループワークはクラスメイトと仲良くなるきっかけにもなるので、そこで仲良くなった生徒とは卒業した今でも交流があります。
決して勉強だけで終わらないのは、本校の良さだと思います。
公務員専門学校でつらかったところ・大変だったところ
公務員に特化した授業を毎日受けれるのはありがたかったですが、卒業したら全員が公務員になれるわけではありません。
そのため、万が一公務員になれなかったときのことを考えると、専門学校で過ごした日々が無駄になってしまうのではないかと不安でいっぱいでした。
そういった不安と戦わなくてはいけないのは非常につらかったです。
公務員専門学校の卒業後の就職先・進路
公務員の専門学校なので、卒業後の就職先は公務員の方が多かったです。
私も卒業後は公務員技術職に就職しました。
しかし、全員が公務員になれるわけではないので、公務員になれなかった方は浪人するか、メーカーなどの技術系の企業に会社員として就職するかの2択でした。
公務員専門学校卒業後の所感・メッセージ
公務員になるには必ずしも専門学校に通う必要はありませんが、合格してから長く働くことを考えれば、学校に通うのも選択肢の一つです。
特に専門学校であれば、公務員に特化した授業を毎日受講でき、自分と同じように公務員を志す生徒と切磋琢磨しながら日々を送ることができます。
公務員になりたい方は、専門学校に通うことも是非考えてみてください。
公務員専門学校を目指した理由
私が専門学校への進学を目指した理由は警察官になるためです。
父が警察官であるため、職場の雰囲気ややりがい等をよく話してくれました。
また、事件が起きたときには休日だろうと現場に駆けつける姿をよく見ていました。
最初は、家庭より仕事を優先することに不満がありましたが、父の街の安全を守る確固たる執念を見て格好良く思い、いつしか自分も父のようになるため専門学校進学を決意しました。
公務員専門学校で学んだこと・役に立っていること
専門学校では、警察試験で課される現代文、古文、数的処理、判断推理、物理、化学、生物、地学、日本史、世界史、地理を勉強しました。
また、漢字検定やビジネス検定の勉強、体育などがありました。
結果的に警察官ではなく違う仕事に就きましたが、専門学校で学んだ教科や検定試験の勉強は警察官だけでなく社会に出たら必要最低限の知識なので今の仕事に大いに役立っています。
公務員専門学校の雰囲気
専門学校の雰囲気ですが、生半可の気持ちで警察官を目指す人は一人もいませんでした。
みんな、毎日自習室で警察官になることを目標に黙々と勉強していました。
男女比は9対1です。女性で警察官を目指す人は少ないです。
公務員専門学校で楽しかったところ
とにかく、女性求人が少ないせいか女子学生は少ないです。
その分、とても濃い関係を築けました。
今でも、職業は異なりますが、会って近況状況を話す仲です。
公務員専門学校でつらかったところ・大変だったところ
専門学校では、勉強だけでなく、学園祭、体育祭、旅行、サークルと充実していました。
警察官の採用面接で勉強のことだけしか話せない学生は採用されにくいとの理由で専門学校側が勉強以外のことをアピールする機会を設けてくれたのですが、勉強との両立は非常に大変でした。
公務員専門学校の卒業後の就職先・進路
やはり、警察官がほとんどです。
神奈川県警、警視庁、千葉県警、静岡県警などです。
中には、消防士、警察事務などに就職された方もいました。
自分のように公共関係から全く関係のない株式会社に勤めたのは少数でした。
公務員専門学校卒業後の所感・メッセージ
私が通っていた専門学校は採用試験に合格するため学問の勉強だけでなく、学園祭、体育祭、旅行、サークルととにかく充実していました。
理由は先程も書きましたが、勉強だけのアピールでは合格しにくいからです。
しかし、警察官採用試験に限らず今は積極的に行動できるか、協調性はあるか、自分一人で考えて行動できるか、採用側はそのような点に目を光らせて採用活動を行っています。
その全てを満たすため、専門学校はいろいろな行事を通し学生が成長できる機会を作っています。
当時、勉強と行事の両立は大変でしたが、そのおかげで正社員として採用して頂くことができました。
私は、2年間専門学校に通い、知識だけでなく人間として成長できたのだと今では感じています。