CMプランナーのつらいこと・大変なこと・苦労

CMプランナーのつらいこと・大変なこと

クライアントの意向に従う

CMプランナーにとって最も大変なのは、クライアントの意向をいかに的確にプランに落とし込んでいくかというところです。

CMプランナーが所属しているのは広告代理店や制作プロダクションなので、CMプランナーはクライアントである広告主からCMを下請けして手掛けている立場ともいえます。

ときには厳しい予算や納期を提示されることもありますし、企画や演出に対して細かくチェックされることもあります。

また、苦労して仕上げたものにNGを出されて大幅な変更を強いられることもあるので、「相手が望むもの」と「自分が作りたいもの」のイメージをしっかりと結び付けた上で作品を作ることが大切です。

CMプランナーは自分だけのアイディアやセンスが発揮できるクリエイティブな仕事ができる仕事です。

その一方で、クライアントの意向に沿った作品に仕上げることが絶対的に必要な職業でもあるので、高いコミュニケーション能力と調整能力が求められるといえるでしょう。

過酷な勤務

CMプランナーは、体力がなければ続けていくのが厳しい職業だといわれています。

クリエイティブな仕事に携わる業界全般にいえることではありますが、納期が近付くと過酷な勤務になることは珍しくありません。

業務が立て込んでいるときにはいくつものプランを掛け持ちで考えなければいけないこともありますし、スケジュールがタイトなときやアイディアが浮かばないときには夜遅くまで作業をすることもあります。

オフィスで仮眠を取りながらプランを書きあげるようなこともあるので、とにかく体調をしっかり管理して繁忙期に踏ん張れるだけの体力をつけておくことが大切でしょう。

CMプランナーの悩み

近年、CMプランナーのみならず、情報発信の仕事に携わる人の多くがいわゆる「炎上」を恐れています。

インターネットやSNSが発展したことにより、視聴者が少しでも「差別的だ」「不快だ」「倫理的によくない」と感じれば、その意見があっという間に世の中に知れ渡り、爆発的に拡散されてしまいます。

今までにもCMをきっかけに炎上が起きたケースは少なくありません。

せっかく作ったCMを非公開にしたり、クライアントである広告主の企業が謝罪をしたりと対応を迫られたりする機会は、非常に増えてきています。

CMプランナーは、自分の作ったCMがこのようなトラブルを引き起こしてしまわないように細心の注意を払わなくてはなりません。

映像表現が誰かを不快にしてしまわないか、いじめや差別を助長する台本になっていないか、常に冷静な目でチェックをしなくてはならないため、企画にはこれまで以上に頭を悩ませることも多いです。

CMプランナーを辞める理由で多いものは?

広告業界は、大幅な残業や休日出勤、徹夜になることは珍しくなく、過酷な労働環境に耐え切れず広告業界を離れる人は非常に多いです。

また、せっかくCMプランナーになったとしても、ヒット作を出せなかったり、クライアントからのボツが続いて企画が通らなかったりすると、自信を失ってこの仕事を辞めてしまう人もいます。

心身ともにハードな仕事であるため、肉体的にも精神的にもタフな人でなければこの仕事を続けるのは難しいでしょう。