シェフの1日のスケジュール・生活スタイル
シェフの業務スケジュール
業態・経験に左右される
ひとことで「シェフ」といっても、勤務する場所が大きなホテルか、それとも個人経営のレストランかなどによって、1日のスケジュールは異なります。
一般的には営業開始の1~2時間前に出勤し、営業終了後の1時間後くらいに退勤するパターンが多いです。
ルームサービスなどの関係で24時間稼働しなければならないホテルなどの場合は、シフト制を組んでいることもあります。
なお、下積み時代は先輩が出勤する前に掃除や仕込みをし、先輩が退勤した後に後片付けや洗い物をするため、さらに長時間の勤務になります。
シェフの休日・勤務時間
シェフの勤務時間と休日は、勤務先の業態や人員、立場により異なります。
一般的な目安としては、レストランで働くシェフの勤務時間は1日14時間程度、年間休日は80日程度です。
ホテルで働くシェフの勤務時間は1日12時間程度、年間休日は90日程度です。
ホテルのほうが人員に余裕があるケースが多く、シフト制で交代しながら働くことが多いため、休みはとりやすい傾向にあります。
個人経営のレストランだと、基本的に休みは週に1日の定休日のみということが多いです。
料理の世界では、一般的なオフィスワークの会社員に比べると、勤務時間が長く、休日は少なめと考えておいたほうがよいでしょう。
20代で正社員への就職・転職
レストランで働くシェフの1日
オーナーシェフの1日