キャラクターデザイナーに向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

キャラクターデザイナーに向いている性格・適性

絵を描くことが好き

キャラクターデザイナーに向いているのは、まず絵を描くことそのものが好きな人です。

仕事では、自分のセンスや画力を生かす場面が非常に多いです。

実際にはデッサンやCGなどを使ってデザインをしていきますが、頭の中のイメージを絵を通してどう具現化していくかということが重要なポイントです。

とくにキャラクターは作品の世界観を大きく左右する重要な要素となり、愛されるキャラクターを作ることがキャラクターデザイナーにとっての役割ともいえます。

とにかく絵を描くことが好きで、自らの手で新しいキャラクターを生み出していくことにワクワクできるような人が、キャラクターデザイナーには向いています。

人の意見を取り入れられる

キャラクターデザイナーは、絵に関する専門的なスキルを持った人だけが現場で活躍できます。

ただし、自分一人だけで仕事が進むわけではありません。

クライアントからの要望、またディレクターなど他のスタッフと連携や協力をしながら、実際にどのようなキャラクターを作っていくか考える必要があるのです。

そのため、自分の好きなキャラクターを自由に作ることができるわけではありませんし、自分がいいと思ったアイデアが、つねに100%採用されるとも限りません。

自分だけの世界に浸るのではなく、周囲の意見をよく聞くことが大切です。

他人の意見を取り入れ、いいアイデアはどんどん吸収していける人がキャラクターデザインの適性があるといえるでしょう。

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キャラクターデザイナーに必要なスキル・能力

豊かな発想力

ただ絵が上手なだけの人は、世の中にたくさんいます。

もちろんキャラクターデザイナーにとって一定以上の絵のスキルがあることは大前提となります。

しかし、いかにオリジナリティあるキャラクターを生み出せるかが、この仕事で成功していく要素のひとつです。

そのためには、常に新しいものを作ろうという意欲、また日ごろから発想力や創造力を高めるように感性を磨いておくことも大事です。

これまでにないものを作りたい、自分のアイデアをどんどん具現化していきたいという気持ちを持つ人は、キャラクターデザイナーとしての適性があるといえるでしょう。

キャラクターデザイナーに向いていないのはどんな人?

キャラクターデザイナーは、多くの場合、PhotoshopやIllustratorなどのソフトを使ってイラストを作り上げていくことになります。

3DCGを駆使したゲーム作品では、より立体的なイメージを作り上げる必要があります。

したがってデッサン力など基本的な画力やセンスはもちろん、専門のソフトを扱うスキルも求められてきます。

アナログで絵を描くという人も多いですが、キャラクターデザインをする上では最低限のソフトの扱い方やデジタルツールのスキルは身につけておいた方がよいでしょう。

また、さまざまなソフトを使いこなし、デジタルでもオリジナリティある絵を描けるほうが、就職する際にも有利となります。