ビルメンテナンスの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは？

ビルメンテナンスを目指すきっかけで多いものは？

ビルメンテナンスを目指す人の志望動機として多いものは、もともと機械や設備に興味があり、専門的な知識や技術を身につけて働きたいというものです。

また、新しい商業施設やオフィスビルが次々と建てられていくなかで、建物の安全・安心を守るという責任ある仕事に魅力を感じたからという意見も目立ちます。

志望動機は人によって異なって構いませんが、とにかく前向きな姿勢を示すことが大切です。

業務上必要となる資格も出てくるため、つねに勉強をし、向上心を持って仕事に取り組んでいこうという熱意をアピールするとよいでしょう。

一部では「ビルメンテナンスは楽な仕事」という評判が立っており、それを理由に就職・転職を考える人もいるようです。

たしかに、宿直がある現場では一般的な日勤のフルタイムの仕事よりも休みが多めですし、設備や機械を扱うといってもそこまで体力は要しないことから、考え方によっては楽に働けるのかもしれません。

とはいえ、スキルアップのために資格取得に向けた勉強を続けなくてはならなかったり、勤務中は設備に不具合が起こらないよう気を配り続ける必要があったりなど、プレッシャーもある仕事です。

まだ仕事に携わったことがない時点で、「楽そうだから」という理由を口にすることはやめておきましょう

「学生時代、コールセンターでアルバイトをしていました。

フロアでトラブルが起きた際に、貴社のビルメンテナンスの方と話す機会があり、オフィスビルの設備点検の仕事があることを知りました。

この仕事を調べているうちに、縁の下の力持ちとして働いていること、多くの人が働く現場を支えているというところに興味を持ちました。

コールセンターでさまざまなお客さまを相手にしてきましたので、その経験を生かして、オフィスや商業施設を快適に利用してもらえるよう努力していきたいです。」

「工業高校の機械科で学び、さまざまな資格を取得しました。

将来その資格を生かしたいとさまざまな職業を調べたときに、ビルメンテナンスの仕事をしりました。

手に職をつけて一生働きたいという自分にはぴったりだと思いました。

スキルアップをしながら、貴社の役に立てるよう精いっぱい努力していきます。」

「もともと機械が好きで、幼いころからさまざまな機械に触れる仕事がしたいと思っていました。

ビルメンテナンスの仕事では、大きな機械を扱うことも多く、建物の安全を守るという観点からも非常に魅力を感じています。

貴社が管理している○○や××といった建物は私自身も利用したことがあり、こうした現場で自分も働きたいと思い志望しました。」

ビルメンテナンスはサービス業に属するため、人柄の良し悪しは合否を大きく左右します。

ビルメンテナンス業に限りませんが、面接時の受け答えや身なりの清潔感には十分に気を配りましょう。

また、面接でよく聞かれるのは、「給料に不安がないか」「宿直勤務は大丈夫か」「どのようなキャリアを積んでいきたいのか」といった点です。

ビルメンテナンスはさほど高い給料が望めないことも多く、不規則な勤務体系の会社もあるため、自分なりに納得して、答えられるようにしておきましょう。

ビルメンテナンスの仕事は、機械・清掃・衛生・防災など幅広い業務を扱います。

資格が必須なところもありますが、関連資格を取得していたり、これから取得見込みであったりすることは、ぜひアピールしましょう。

また、資格を取得していなくても「この分野に興味がある」「これから資格を取得したい」と意欲を見せるだけでも十分なアピールとなります。

「ビルメンテナンス（ビルメン）」の職業口コミ