アロマセラピストの1日のスケジュール・生活スタイル

アロマセラピストの業務スケジュール

アロマセラピストの業務スケジュールは、働く企業や店舗、職場によってさまざまです。

サロンや店舗での勤務体系は、営業時間に合わせてシフト制で働く場合が多く、1日2交代制か、営業時間が長いマッサージ店などは3交代制ということもあります。

1日の実働は8時間程度になるので、たとえば10:00〜18:00の早番、15:00〜23:00の遅番など就業時間がシフトによって変動する働き方が特徴です。

深夜勤務がある場合は、同じ人が深夜ばかり担当しなくて済むよう、なるべく平等なシフトが組まれます。

休日は月平均8〜9日と一般的な会社員と同じ日数ですが、サービス業で土日にお客さまがたくさん来店するため、土日は出勤日になる可能性が高いです。

繁忙期は1日の中では多くの人が仕事帰りになる夕方以降、1ヶ月の中では給料日後の25日以降、1年の中ではイベントの多い秋から年末にかけてが忙しくなる傾向にあります。

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アロマトリートメントサロンで働くアロマセラピストの1日

ここからは、アロマトリートメントサロンで働くアロマセラピストの1日を見ていきましょう。

14:30 出勤
今日は15:00〜23:00の遅番勤務で、出社したらユニフォームに着替えて仕事の準備をします。
15:00 仕事開始
10:00〜18:00勤務の早番スタッフと連絡事項を共有し、予約者に対する担当振り分けなどを行います。
16:00 物品発注
まだ店が落ち着いているうちに、必要な物品の発注や、事務作業をこなしておくことも大切です。
17:30 カウンセリング・施術
予約のお客さまのカウンセリングで悩みや香りの好みを聞き、効果的なアロマを選んで調合し、アロマトリートメントの施術をします。
18:30 1回目の休憩
アフターファイブは、会社帰りのお客さまで混み合い忙しくなるので、スタッフは交代で30分ずつ×2回の休憩を取ります。
19:00 カウンセリング・施術
本日2人目の予約のお客さまへのカウンセリングと施術を行い、終わったらカルテに使ったアロマオイル、施術内容などを記入して、記録を残すことも大切です。
20:00 2回目の休憩
混み具合や予約状況によって休憩時間は前後しますが、2回目の休憩では軽食をとっておきます。
20:30 来店客対応
予約が入っていない場合には、飛び込みのお客さまの施術も対応しますが、リピーターになってもらえるように丁寧で満足度の高い接客を行うことを目指しています。
22:00 閉店
閉店後は店内を掃除し、軽めのスタッフミーティングを行います。
23:00 勤務終了
着替えてお店の戸締りをしたら、勤務終了です。

アロマグッズ販売店で働くアロマセラピストの1日

続いては、アロマグッズ販売店で働くアロマセラピストの1日について、見ていきましょう。

10:00 出勤
開店までの間にスタッフで協力して商品の補充、店内の掃除、レジの準備、ミーティングを行い、前日の動向や情報共有、午後に開催するワークショップの役割分担や最終調整などを行います。
11:00 開店
店舗がオープンしたら、お客さまを笑顔でお迎えし、ヒアリングしながら希望に合わせた最適なアロマオイルやグッズを提案します。
13:00 休憩
1日のほとんどが立ち仕事で体力勝負な面もあるため、休憩時間の1時間は疲れを癒せる、大切な時間です。
15:00 ワークショップ開催
アロママッサージオイルや手作りコスメ、アロマキャンドルなど、アロマオイルを活用したワークショップを企画運営し、アロマテラピーを身近に感じてもらう場を提供しています。
18:30 事務作業
お客さまが落ち着いた時間に、売れ筋商品の発注を行ったり、本社への報告書作成、次回のワークショップのチラシ作りなど事務作業も進めます。
19:00 退勤
トラブルなどがなければほどんど残業はなく、1日の売り上げや動向を遅番スタッフに引き継ぎ、片付けが終わったら勤務終了です。