医療事務に向いている人、適性

患者さんの気持ちがわかる人

医療事務は、受付や処方箋の窓口業務など、患者さんと接することが多い仕事です。

人は元気であれば、病院や診療所にあまり訪れることがありません。体に何かしらの不調を抱えていたり、具合が悪いから病院や診療所に訪れるのです。

そんな患者さんが病院や診療所を訪れて一番最初に接するのが医療事務の人です。

体調が悪いときや不安なときというのは、少しの冷たい態度も気になるものです。逆に親切な対応をしてもらえれば患者さんは安心します。

大きな病院に限らず、病院や診療所の待ち時間というのは長いもので、それでなくても具合が悪いところに長い時間待たされる患者さんの心理状態は良くありません。

そうした中、受付の対応に不備があれば、患者さんの心理状態はますます悪くなってしまいます。医療事務はそうした患者さんの気持ちを察して、対応できる人が向いているといえるでしょう。

また、病院内に限らず、どのような場所であっても患者さんの個人情報をもらすことは厳禁です。

そうした医療関係の個人情報の扱いについて理解し、責任感を持って仕事をすることが必要です。

スピードと正確な仕事ができる人

医療事務の仕事は、受付や患者さんの対応などさまざまな仕事がありますが、なかでもレセプト業務がメインになります。

レセプト業務が、請求書期限までに提出しなければならないといった締め切りがある仕事ですから、正確かつスピードを持って仕事ができる人が向いているといえるでしょう。

また、レセプト業務は法改正に伴い継続的に勉強がしなければなりませんから、勉強が嫌いでない人も向いているといえます。

コンピュータの知識も必要

電子カルテの普及など、病院や診療所はIT化が進められており、ついこの間まで手書きで記入していた書類をコンピュータで入力、作成するようになっています。

とくにレセプト作成業務はレセプトコンピュータで作成されるようになっており、医療機関でのレセプトコンピュータの普及率は80%にもなっています。そのため医療事務の仕事をするならコンピュータの技能は必須になっています。

コンピュータのプロフェッショナルになる必要はありませんが、まったく苦手で受け付けられないという方には厳しいかもしれません。

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