ツアーオペレーターのつらいこと、大変なこと、苦労

裏方として完璧な仕事をする大変さ

ツアーオペレーターは、一般のお客さまと直接やりとりすることは基本的にありません。

あくまでも手配の依頼を出す旅行会社や、現地ホテル等とのやりとりが中心となり、旅行をするお客さまからは顔が見えないところでお客さまのために動くことになります。

お客さまにとっては、リクエスト通りに手配ができていることがある意味当たり前であり、もしトラブルが発生したときは容赦なくクレームが入ります。

そうしたクレーム処理や緊急対応はツアーオペレーターが手掛けることも多く、つねに完璧が求められることはこの仕事の大変な部分だといえるでしょう。

また、繁忙期で業務量が増える時期はとくに忙しくなり、ひたすら裏方に徹して仕事をすることに苦労を感じることもあるかもしれません。

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板挟みになることが多い

ツアーオペレーターは、ツアーオペレーターにとって直接のお客さまとなる旅行会社と、現地のホテル・レストランといった各施設などとの間に立って、調整や交渉などを行っていきます。

そこでは、ただ単に旅行会社のリクエストを現地に伝えればよいというわけではありません。

現地から予期せぬ反応が返ってくることもありますし、お客さまからは難しいリクエストを受けることもあります。

まさに板挟み状態となり、ストレスを感じることもあるかもしれません。

それでも双方の要望をよく理解して、最終的に旅をされるお客さまが喜んでいただけるように立ち回っていく必要があります。

外国語を使った意思疎通の難しさ

ツアーオペレーターは、外国語の能力も求められてくる仕事です。

日本で勤務する場合でも、海外とは外国語を使ってメールなどのやりとりを行うことが多いですし、海外で働く場合には生活のほぼすべてで外国語を使うことになるでしょう。

まだ仕事に慣れないうちは、日本語以外の言語を使った意思疎通の難しさを感じたり、日本の常識が海外で通用しないことに驚くこともあるかもしれません。

そうした数々の困難を乗り越えながら、経験豊富なツアーオペレーターとして成長していくことができます。