【2023年版】ツアーオペレーターの資格
ツアーオペレーターに資格は必要?
ツアーオペレーターとして働くうえで、絶対に必要な資格はありません。
就職や転職の求人でも、応募資格として特定の資格が掲げられることはほとんどなく、それよりも語学力や、海外の文化や風習に関する理解、コミュニケーション能力などが重視されてきます。
日頃から海外のニュースなどを積極的に集めておいたり、語学の勉強をしたり、余裕があれば実際に海外旅行に出かける機会を増やしておくとよいでしょう。
以下に挙げるのは取得必須ではありませんが、ツアーオペレーターの実務に関連するおもな資格となります。
専門学校などでは、在学中にこのような資格の取得を目指せるカリキュラムが組まれているところもあるようです。
20代で正社員への就職・転職
実務で役立つ資格
AXESS実用検定
AXESS実用検定とは、ツアーオペレーターが実務で利用する「AXESS」というシステムの操作能力を評価する民間の資格です。
旅行業界で働く人向けの資格であり、就職前に取得すればプラスに評価されることがあるかもしれません。
語学系の資格
ツアーオペレーターにとって英語をはじめとする語学力は必須となってきます。
資格がなくても問題ありませんが、TOEICなど語学力を示すことができる資格があると、就職・転職時にアピールしやすいでしょう。
求められるスキルは?
海外との連絡や交渉などを行うことが多いため、まず日常会話程度の語学力は習得したおいたほうがよいでしょう。
また、最新の情報を熟知して顧客に日本語で説明することができる力も求められます。
日本と海外の間に立って、スムーズに橋渡しを行うためにも、語学力は必要になってきます。
また、オフィスワークが中心となるため、基礎的なパソコンスキルも生かすことができます。
その他、コミュニケーション能力や一般常識、また現地で働くのであれば、とくにその土地に溶け込める柔軟性なども大事になるでしょう。