書道家の給料・年収

書道家の給与形態はどうなっているのでしょうか?

この記事では施設別の給与について解説していきます。

また、福利厚生や収入を上げるためのポイントなどについても触れていきますので、参考にしてみてください。

書道家の平均年収・給料の統計データ

書道家の年収は、人によって非常に幅があり、年収数万円しか稼げない人もいれば、数千万円を稼いでいる人もいます。

これは書道教室を行っているか、作品を売っているのかによっても変わりますし、書道家としての知名度によっても大きく変わります。

書道家の平均年収・月収・ボーナス

書道家の年収は200~250万円の間となるでしょう。

一方で、芸術家に近い活動をし作品が世に認められるようになると、一つの作品が数百万円~数千万円になることも少なくありません。

書道教室などで講師として雇われる場合、月の手取り額は17~18万円ほどになると見込まれます。

現在、日本人全体の平均年収が約420万円と言われていることから考えると、一般的な職業よりも給与水準はやや低めといえるでしょう。

書道家の初任給はどれくらい?

書道教室で常勤として雇われることは難しく、はじめはアルバイトやパートからとなることが多いのが現状です。

その場合は時給1000円~3000円程度がボリュームゾーンで、これも書道の実力や指導力によって大きく差が出ることが多いようです。

仮に一日8時間で月20日働いた場合、時給1000円で月給は16万円となり、時給3000円の場合は48万円となります。

書道家の福利厚生の特徴は?

大手の書道教室などで雇われる場合は、各種社会保険、有給休暇、懐妊・育児休職制度、各種休職・休暇制度などがあります。しかし自ら書道教室を開いたり、芸術家に近い創作活動をして生計を立てたりしている場合は、こうした福利厚生はありません。

その分時間や仕事量をある程度自由に調整できますが、しっかりとスケジュールを管理ししなくてはならない面もあります。

書道家の給料・年収の特徴

働き方によって収入が変わる

同じ書道教室で働くにしても、主催するか雇われて講師をするかによっても収入には差がありますし、書道家としてどのような活動をするかや実力、知名度によって差が出てきます。

書道教室などコンスタントに仕事がある場合は月々安定した収入が見込めますが、まったく仕事がなければ収入が0円のときもあるなど不安定な職業です。

副業やアルバイトも多い

書道家として生計を立てるのが難しいため、副業やアルバイトとして書道に関する仕事をする人も多くいます。

本業を持ちながら書道家として創作活動を続け、インターネットで作品を発表したり、個展を開いたりしている人も多くいます。

書道家の施設別の年収

書道教室で働く書道家

書道教室を開く場合は、教室に通う生徒からもらう入会金と月謝によって収入を得ます。

たとえば月謝が4,000円で生徒数が40人いる教室の場合、月収は16万円+入会金になり、定期的な収入が見込めます。

入会金は2,000円から、月謝は一般的に2,000〜5,000円くらいが相場ですが、知名度や地域の違いによって月謝に差が出てきます。

とても有名な書道教室の場合、7,000〜8,000円程の月謝が設定されている教室もあるようですが、このような高い金額を払う教室はよほどの有名書道家でなければ実現しません。

作品を売る書道家

ある程度の実力があり、作品を書いてもらいたいとの依頼を受けられれば、不定期でも収入が入ります。

書道の作品単価は数万円〜数千万円といわれており、書道家の力によって大きな差があります。

書道も絵と同じく芸術作品の一種で、一筆いくらといった明確な基準はありません。実力が認められれば金額単価が上がり、認められなければいつまでも無収入になります。

個展や展覧会に出展し、名前と技術を知ってもらうことも重要ですが、出展にもお金がかかりますので、その分は別のところで稼がなければならないのが現状です。

そのため作品を売りながら書道教室を開くという人も多く、定期的な収入を得ながら、自分の好きな作品や依頼された作品を提供して生計を立てています。

書道家が収入を上げるためには?

宣伝や口コミに力を入れる

教室を開いたからと言って、いきなり何十人も生徒が集まるわけではありません。

まずは自分の書道教室を知ってもらう努力が必要です。

書道教室を開講する場合生徒数がそのまま収入として反映されますので、よい教室を運営し、口コミで生徒数を増やしていくのが理想的です。

実力をつけコンクールや書道展で入賞する

大きなコンクールや書道展で入賞することは、書道家の目標でもあります。

一度大きな賞を獲得すれば世間から注目が集まり、作品の単価もアップしますし、教室を開催する書道家として生徒から信頼を得るためにも重要です。

「書道家の給料」のまとめ

書道家の収入は、働き方によって大きく変わることがわかりました。書道教室を主催するのか、講師として雇われて働くのかでも違いますし、実力や知名度によっても大きく左右します。

コンクールや書道展で入賞し、名実ともに有名になって作品の単価をアップさせることが収入アップに繋がります。

また、「この人に教えてもらいたい」という信頼感を得ることも大切です。