臨床工学技士になるには? 資格は必要?

臨床工学技士になるまでの道のり

臨床工学技士として社会に出るまでの代表的なルートは、高校卒業後の学校選びから始まります。

高校卒業後、臨床工学技士の養成課程を有する専門学校か短期大学(3年)、または4年制大学に通い、臨床工学技士として必要な知識を身に着けます。

それぞれの学校で養成課程を修了すると、「臨床工学技士」の国家試験の受験資格を得るられます。

この国家試験に合格すると、臨床工学技士として働くことが認められます。

就職先はおもに透析専門クリニック、循環器内科、集中治療室や救急救命部のあるような大きな病院などです。

業務内容は病院によりさまざまで、臨床工学技士が出来るあらゆる業務を一手に引き受ける場合もあれば、透析室など一つの場所で一定範囲内の業務のみをおこなうこともあります。

臨床工学技士になるまでのルート

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す(PR)

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

臨床工学技士の資格・難易度

臨床工学技士として働くには、必ず「臨床工学技士」の国家資格を所持していなければいけません。

臨床工学技士の国家試験の合格率は毎年およそ8割前後となっており、所定の教育機関で必修科目をしっかりと勉強しておけば難しい試験ではありません。

しかし、新卒者の合格率が毎年8割以上となっている一方で、既卒者の合格率は2割前後にまで落ち込んでしまいます。

学校を卒業してしまうと、定期的に学習しなくてはならない時間がなくなること、受験仲間がいなくなり張り合いがなくなることなどが合格率低下の原因として考えられます。

そのため確実に国家資格取得を目指すのであれば、一度目の試験で合格できるよう学生のうちに勉学に取り組むことをおすすめします。

臨床工学技士国家試験の難易度、合格率

臨床工学技士になるための学校と学費(大学・専門学校)

臨床工学技士になるための学校の種類

臨床工学技士の国家試験を受験するためには、高校卒業後、一定の養成課程のある教育機関を修了している必要があります。

臨床工学技士になるための学校には、おもに3年制の専門学校と4年制大学が挙げられます。

専門学校では、おもに臨床に出てから即戦力となるよう授業内容も実践的なものが中心となり、院内実習にも力を入れているところが多いのが特徴です。

大学に入ると、専門学校より1年間履修年数が多くなりますが、専門的科目だけでなく教養科目も学べ、大学院へ進むことも視野に入れられます。

また、診療放射線技師看護師理学療法士などの養成課程を修了している場合、専門学校で1年間の臨床工学技士専攻課程を修了すれば、臨床工学技士の国家試験を受けられます。

臨床で仕事をする際、国家資格を取得していれば学歴はとくに問われませんが、研究の方面に興味がある場合は大学院に行くことも考えたほうがよいでしょう。

臨床工学技士になるための大学

臨床工学技士になるための大学としては国立大学や私立大学の医療工学部や科学技術学部、保健学部などがあります。

現在のところ、私立大学のほうが臨床工学技士の養成課程のある大学は多いようです。

大卒者の場合、絶対ではありませんが、大病院などへの就職が有利に運んだり、基本給が専門学校の卒業者よりも若干高く設定されていることがあります。

卒業時に学士となるので、次のステップである大学院の修士課程・博士課程で研究をすることも考えている人は、大学へ進むのがよいでしょう。

臨床では英語論文を読むこともあるため、大学で1年長く勉強し、学問的な理解を深めたり、英語力を身につけたい人にも勧められる道です。

ただし、学費は専門学校よりもたいてい高額になり、卒業までに800万円以上かかるケースが多く、その他にかかる費用(自主的に勉強するための書籍代やゼミの研究費用等)なども合わせると1000万円を超える可能性があります。

臨床工学技士になるための専門学校

専門学校に通う人は、年齢的には比較的若く、高校卒業直後であることが多いです。

一度、社会人を経験してから入学する人もいますが、どの学校でも、だいたいクラスの3分の2以上が高校卒業直後の人で構成されているようです。

専門学校に通うメリットは、3年間で卒業できるため臨床で経験を積む期間が大学卒業者よりも1年早くなることです。

学校での授業も、研究などの分野ではなく現場で働く人材を育てることに焦点を当てているため、病院などの臨床に出た際に即戦力となれるような授業をおこなっています。

そのほか、社会人として働きながら臨床工学技士の資格を取得したい人のため、夜間部のある専門学校もあります。

どのような学び方にせよ、必修の授業として実習をおこなわなければならないため、通信制の学校はありません。

学費は大学の半分程度で済む場合もあり、少しでも学費をおさえて臨床工学技士を目指したい人にはおすすめの道といえます。

臨床工学技士の学校選びのポイントは?

どのような学校に行くか選ぶ際は、まず自分が臨床工学技士として「どこで」「どのように」働きたいかを考えてみましょう。

たとえば、臨床で医療機器を使用して働くより、医療機器そのものの研究開発に携わってみたいといった場合は、大学院を卒業して修士または博士の学位を持っているほうが就職に有利です。

修士や博士の学位を取るためには、その前段階である「学士」の学位を持っていることが条件であり、これは大学を卒業しないと得られません。

また、病院などで直接患者さんの役に立ちたい場合は、現地実習が充実していたり、臨床で働いている人の授業を受けられる専門学校を選ぶとよいでしょう。

自習をしたりレポートを書いたりする時間も考慮して、自宅からの通いやすさを調べたり、実際にそこで学んだ人の話を聞けるとなおよいです。

学校によっては体験入学や説明会をおこなっているところもありますので、興味のある学校には実際に足を運んでみましょう。

臨床工学技士の学校では、解剖学や生理学、生化学など人体に関わる勉強や、医用工学、機械工学電子工学など工学系の科目を中心に学びます。

そのため、中高のうちから生物や物理、化学、数学など、理数系の科目を重点的に勉強しておきましょう。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

臨床工学技士に向いている人

臨床工学技士として仕事をしていく上で適性が高い人としては、以下のような人などが挙げられます。

協調性がある

臨床工学技士は、必ず医師の指示のもとで業務をおこないます。

また、他の医療従事者とも協力して「チーム医療」で患者さんの治療に当たります。

そのため、周囲の人と密にコミュニケーションを取ることのできる、協調性のある人は適性が高いといえます。

機械に興味がある

臨床工学技士は医療機関で使用されているあらゆる医療機器に関する知識が必要な仕事です。

また、医療機器の技術は進歩し続けており、新たな機材が導入されることもあります。

日ごろから機械に興味を持っている人であれば、その仕組みや操作方法などについても意欲的に吸収できるでしょう。

献身的である

臨床工学技士が関わる患者さんは、心臓疾患や腎不全を患っていたり、自発呼吸ができないといった重い病状であることが多いです。

そのため、容体が急変したときなどに備えて常に注意深く様子を見守る必要があります。

また、ときには病気のために自由に動けない苦しみを吐露されることもあるでしょう。

そのようなときに、患者さんの立場に立って物事を考え、支えることのできる献身的な性格の人は重宝されます。

冷静な判断力を持つ

臨床工学技士は、人工心肺や生命維持装置など、患者さんの命に直結する医療機器を操作する機会もあります。

そのような場面では、突発的なアクシデントにも冷静に対処し、常に最善の行動をとれる人が求められます。

臨床工学技士に向いている人・適性・必要なスキル

臨床工学技士のキャリアプラン・キャリアパス

臨床工学技士として働くには、国家試験に合格し、勤務先さえ決まればすぐにでも働けます。

国家資格を所持している時点で、いち医療従事者として臨床工学技士の業務をきちんとこなさなくてはいけません。

ベテランの技士として、業務をおこなうかたわら新人技士を教育するような立場になるには、職場の業務内容にもよりますが3~5年の臨床経験が必要になるでしょう。

また現在では、特定の業務領域に精通する「専門臨床工学技士」の認定制度の整備もさかんにおこなわれており、分野ごとの臨床工学のスペシャリストを育成する動きが高まっています。

平成30年度からは、専門臨床工学技士になるための基礎資格となる「認定臨床工学技士」の制度が一部の専門分野で始まっています。

臨床工学技士として、ひとつの専門領域でのスペシャリストを目指して臨床経験を積み、研修や勉強会などで常に研鑽し続けることが、更なるキャリアアップに繋がるといえます。

臨床工学技士を目指せる年齢は?

臨床工学技士の国家試験を受けるのに、年齢制限はとくにありません。

ただし、大切なのは臨床工学技士となった後にどれだけ現場で経験を積めるかです。

具体的に、高卒から専門学校や大学を卒業して臨床工学技士になった場合、21~22歳から臨床工学技士としてキャリアを積み始めることになります。

一方で、25歳前後から専門学校に通い、臨床工学技士となった場合、臨床工学技士として社会に出るのは早くても28歳です。

この時点で、同じ年齢でも高卒から臨床工学技士を目指した人とは、約7年もの実務経験の差が生じます。

また、臨床工学技士にも定年がありますので、そういった意味でも実務経験を積める年数は限られるため、あまり年齢の高い新人技士は採用されづらくなります。

これらを考慮すると、少なくとも30歳になる前には臨床工学技士として臨床に立つのが望ましいといえるでしょう。

臨床工学技士は女性でもなれる?

女性の臨床工学技士は過去よりも割合が多くなっていますが、それでも男性技士のほうが女性技士の約3倍程度と、男性のほうがかなり多い状況です。

これには、男性のほうが工学などの理系科目を得意とする人が比較的多く、「臨床工学技士」という職種に興味を持つ人が多いことなどが理由として挙げられるようです。

しかし臨床工学技士養成課程を履修する女性は年々増えてきており、女性ならではのきめ細かな仕事ぶりが評価されていることなどから、今後も女性の臨床工学技士は増加していくと考えられます。

その一方で、出産や育児をする可能性の高い女性には、技士として業務を継続しにくい環境が多いことも確かです。

たとえば24時間体制の透析センターや集中治療室などでの業務では、夜勤やオンコール体制をとり、いつ患者さんが来ても対応できるようにしている職場も少なくありません。

こういった職場の場合、夜中でも子どもを預けることのできる状況にないと勤務を継続するのは難しくなります。

このような状況を受け、院内に臨床工学技士も利用できる託児所を設けたり、時短勤務に対応する医療機関も少しずつ増えています。

女性の臨床工学技士のキャリアパス・結婚後の生活

臨床工学技士の求人・就職状況・就職先選びのポイント

臨床工学技士の就職先にはどんなところがある?

臨床工学技士の就職先で最も多いのは、病院やクリニックなどの医療機関です。

総合病院などの医療機器管理室や手術室、ICU、透析室で働いたり、透析専門クリニック、循環器内科医院などで働く人が多いです。

臨床工学技士の業務には「透析業務」「人工心肺業務」「人工呼吸器業務」「心臓カテーテル業務」などがありますが、そのすべてを担当するか、一部のみの担当となるかは勤務先によります。

また、数は多くありませんが、一般企業に就職する臨床工学技士もおり、医療機器一般を扱う総合商社や専門商社、医療機器の製造メーカーなどの企業で営業職や研究開発などをおこないます。

さらに、臨床工学技士の養成学校などの教育機関なども就職先の一部となりますが、一定以上の実務経験や学歴が必要となる場合が多く、新卒者の就職先にはならないのが一般的です。

臨床工学技士の勤務先の種類と仕事内容の違い

臨床工学技士の求人の状況

2007年に医療法の改正が行われ、病院やクリニックで使用するあらゆる医療機器の保守点検が義務化されました。

同時に、医療機器メーカー社員が病院に出向いて医療機器を操作することも禁止され、医療機関内に医療機器の保守点検をおこなえる人材が必要となったのです。

それに伴い、病院側でもさまざまな医療機器に関する専門知識を持つ臨床工学技士を常勤として募集し、保守点検や修理を担ってもらう動きが一気に出てきました。

そのため一般企業よりも医療機関における臨床工学技士のニーズが特に高まっています。

2019年現在、「臨床工学技士」という医療職が公のものとなってから30年以上経ちますが、いまだに臨床工学技士は極端に不足している状況です。

その理由として、透析を必要とする患者さんが年に万単位で増加していること、臨床工学技士の業務上、医療と工学の知識の両方を修得せねばならず、人材が不足していることなどが挙げられます。

さらに、医療職としても新しいということもあり、臨床工学技士を教育できる人材もまた少なく、教育施設も多くはないのが現状です。

以上のようなことから、臨床工学技士は臨床面ではもちろん、研究や教育の面でもより一層の人材を必要とされるといえるでしょう。

臨床工学技士の就職先の選び方

臨床工学技士の業務は簡単に言うと医療機器の保守点検・操作・修理が主ですが、医療機関内で使用している医療機器は膨大な数にのぼります。

その中でも特に臨床工学技士が必要とされるのが、透析業務・手術室業務・ICU業務・循環器業務となります。

病院の規模や診療科などにもよりますが、その全ての業務をおこなう機会があるのか、一部の業務のみを担当するのかによって志望する勤務先は変わってくるでしょう。

さまざまな業務をこなす機会を持ち、広く臨床経験を積んでいきたいならば、総合病院など手術室やICUのある規模の病院で、ローテーション制などで広く業務をおこなえる場所がよいでしょう。

また、あるひとつの業務に興味があり、その業務を深く経験し学んでいきたいという人は、その業務に力を入れていたり、専門性の高い病院を志望するのがよいといえます。

たとえば、循環器に関する業務を専門的におこなっていきたい場合、総合病院の手術室や循環器内科に勤務するといった具合です。

ただし、広く業務をおこなうにしても、ひとつの業務に専念するにしても問題点はあります。

多くの業務をおこなう勤務先では、始めに覚えることが非常に多く、中には生命維持に関わる医療機器もあるため、精神的につらい状況がしばらく続くことです。

少しでも広く業務を経験していきたいのであれば、学業に専念している時点から集中して学び、就職してから慌てることのないようにしておくのが最もよい対策でしょう。

また一つの業務を専門的におこなっていく場合、途中で他の業務に興味を持つといったことが本当にないか、よく考えたほうがよいでしょう。

透析センターなどでは、一定の臨床工学技士が「透析以外の業務もおこないたい」という理由で途中退職してしまうようです。

そのようなことがあれば勤務先にも迷惑がかかりますし、何より自分自身が再び転職活動を行う必要が出てきますので、よく考えて納得のいく進路を選びましょう。

臨床工学技士の志望動機・面接

臨床工学技士は医療職の中でも比較的新しい国家資格であり、専門性が高いことから志望する人がさほど多くない職種です。

そのため、「なぜ他の医療職でなく臨床工学技士になったのか」という質問を面接時にされることはとても多いといってよいでしょう。

臨床工学技士のどのような面を魅力に感じたのか、また臨床工学技士にを志すきっかけとなったエピソードなどを添えて、具体的に伝えられるようにしましょう。

そのほか、臨床工学技士の業務の範囲がどのくらいまでなのかは職場によっても変わってきます。

臨床工学技士のできる業務は全般的にこなしていく必要のある職場か、業務がある程度定まっている職場かによってその後のキャリアプランも変わります。

定まった業務しか行わない職場の場合、就職してから「もっと多くのことを経験したい」と辞めてしまう人もいるため、面接でも「この業務のみで大丈夫か」と聞かれることが多いです。

臨床工学技士の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

就職先はどのように探したらいい?

臨床工学技士は現在のところ、首都圏など臨床工学技士の養成学校が豊富にある場所以外では人手が足りない状況です。

インターネットの就職・転職サイトにも、さまざまな医療機関や企業から臨床工学技士の採用情報が掲載されています。

また、医療機関や医療機器メーカーのホームページにも臨床工学技士の募集要項が掲載されていることがありますので、行きたい職場がある人はまめにチェックしましょう。

現在では臨床工学技士専門の人材バンクもあり、自分の学歴や職歴、希望する職場の条件などを登録しておくとメール等で条件に合う求人情報を送ってくれるサービスもあります。

ほかにも、母校の大学や専門学校などに就職支援課のようなものがあるのであれば、そういった場所で相談するのもよいでしょう。

臨床工学技士の雇用形態

臨床工学技士の雇用形態にはいくつかあります。

ひとつめは医療機関の正職員・医療機器メーカーなど一般企業の正社員です。

ひとつの企業に正社員として所属し、そこから月給を得る働き方で、多くの臨床工学技士がこの雇用形態で働いています。

次にアルバイトやパート職員、契約職員の臨床工学技士です。

正社員と違い、必ずしもフルタイムで勤務する必要はありませんが、時給換算での給与となる働き方です。

そのほかには派遣社員として働く臨床工学技士も少数ながら存在します。

派遣社員の臨床工学技士は、登録した派遣会社から医療機関や企業に派遣されて働きますが、給与はおもに時給換算で、働いている病院や企業からではなく派遣会社から給与を得ます。

正職員の臨床工学技士の働き方

正職員の臨床工学技士はひとつの病院もしくは企業に所属し、フルタイムで働く人たちです。

医療機器の管理を任せられる臨床工学技士はさまざまな医療機関から求められており、多くの臨床工学技士は正職員として病院で働いています。

職務内容は病院によって異なり、さまざまな業務を複合的に、またはローテーションでおこなったり、ひとつの業務のみを担当したりとさまざまです。

正職員として働くメリットは、毎月一定の収入を得られることや、就職先の福利厚生を必ず利用できることです。

とくに結婚して子どもが生まれた場合、職場によっても異なりますが、産休・育休が取れる、時短勤務に対応してもらえるなどのメリットがあります。

その反面、24時間体制や深夜受け入れ体制を敷いている職場の正職員は、夜勤や当直勤務が発生したり、オンコール勤務に対応しなければならないことがあります。

また仕事内容や勤務体制によっては、子どもがいる状態で勤務を続けることが難しい場合があります。

派遣の臨床工学技士の働き方

派遣社員として働く臨床工学技士は少数ですが、とくに大学院卒など高学歴で、研究職を志望する臨床工学技士が登録することが多いようです。

臨床で働く人材は人手不足で多く必要とされている一方で、研究職は就職の間口が狭いため、研究職専門の派遣会社に登録し、そこから職を得る人もいます。

派遣と正職員の違いは、派遣の場合、給与の支払い元が勤務先ではなく、派遣会社であるところです。

また、正職員と同じ業務内容でも同じ月収とはならず、おもに時給換算で給与が支払われ、福利厚生も派遣先によって異なります。

その代わり、希望する業務内容や勤務地などから勤務先を紹介してもらえるため、配偶者が転勤族などの場合は派遣職員として転勤先に合わせた職場で働けるのがメリットです。

業務内容の希望についても派遣会社に相談できるため、特定の業務をおこないたい場合や、ひとつの業務の経験を積みたい場合に利用することもできます。

アルバイト・パートの臨床工学技士の働き方

小さな子どもがいたりなどすると、深夜・当直勤務をこなしたり、フルタイムで働くことが難しい場合があります。

そのような時には、アルバイトやパート職員の臨床工学技士として働きながらキャリアを積む、という方法もあります。

アルバイト・パート勤務ですと時間の融通が利きやすく、子どもを預けられる時間・曜日のみ働くといったこともしやすいのがメリットです。

またフルタイム勤務をしている臨床工学技士でも、さらなる業務経験を積んだりするために、あえてアルバイト勤務とのダブルワークをしている人もいます。

ただし、ダブルワークは職場によって禁止されていることもあるので、必ず勤務先に相談しましょう。

アルバイト・パート職員のデメリットは、時間給であること、短時間の勤務になりがちなことから給与が安定しにくいことが挙げられます。

また、正職員のようにしっかりとした福利厚生が受けられないことがあるのもデメリットとして挙げられるでしょう。