メンタルトレーナーのつらいこと・大変なこと・苦労

メンタルトレーナーのつらいこと・大変なこと

メンタルトレーナーは、近年、少しずつ知名度が上がってきた職業ですが、それでもまだ働き口がさほど多いとはいえません。

メンタルトレーニングを学べる民間のスクールなども増えつつあるものの、学校によって学べる内容や理論・コーチング方法などはだいぶ異なっています。

資格に関しても、民間のものが乱立する状態となっているため、「このルートをたどってこの資格をとれば確実に就職できる」という確かな道はありません。

せっかくメンタルトレーニングについて学んでも、そのスキルを思うように生かす場がすぐに見つかるとは限らないのが、この職業の大変なところだといえるでしょう。

学びたいという意欲に加えて、自分自身で人脈を広げながら、チャンスを掴み取る姿勢が強く求められます。

メンタルトレーナーの悩み

いかに信頼を得るか

メンタルトレーナーは、相手との信頼関係が非常に重要な仕事です。

とくにスポーツ選手やアスリート、一流のビジネスマンや芸能人などにメンタルトレーニングをする場合、まず相手に信頼してもらえなければ、仕事をすることができません。

もし自分のちょっとしたミスで信頼を失えば、メンタルトレーナーとしての仕事ができなくなってしまいます。

メンタルトレーナーをする上では、信頼してすべてを任せてもらえるよう、日頃の言動に対しても気を配らなくてはなりません。

人の心の不安はさまざま

メンタルトレーナーは、スポーツやビジネスなど、どの領域を専門にするとしても、日々さまざまな心の不安や迷いを抱えたクライアントと接することになります。

クライアントの考え方は誰一人として同じではなく、ある人には効果的であったトレーニング内容が、別の人にはあまり効果が表れないということも珍しくありません。

経験によって見えてくること、わかってくることはたくさんありますが、接する相手が違う以上、常に同じ方法でうまくいくとは限りません。

それでも、試行錯誤しながらクライアントに真摯に向き合っていくことが求められます。

人の心の動きは予測できないところもあるため、絶対的な正解がなく、常に悩み続けながら相手に向き合っていかなければなりません。

メンタルトレーナーを辞める理由で多いものは?

メンタルトレーナーは、自分自身がどのような状態にあったとしても、クライアントの前ではいつでも冷静に、相手の心を向上させていくことに努めなくてはなりません。

メンタルトレーナーも人間ですから、日によっては落ち込んでいたリ、怒りの気持ちがあったり、悩んでしまったりすることもあるでしょう。

それでも、クライアントの前でそうした感情を出すわけにはいきません。

クライアントからすれば、メンタルトレーナーは「メンタルの専門家」ですから、クライアントが安心して自分の心をさらけ出せるような雰囲気づくりをしなくてはなりません。

相手の心のことばかりを考え、自分が不安定になってしまったり、気持ちの変化が大きくすぐ感情が顔に出たりしてしまう人は、この仕事を続けるのは難しいでしょう。