航空会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

航空会社を目指すきっかけで多いものは?

航空会社を志望する人の多くが、「憧れの航空業界で働きたい」「海外が好き」「空港の雰囲気が好き」といった思いをもっています。

子どもの頃から乗り物としての航空機が好きだったり、航空機に乗って海外旅行をした経験などから、航空業界に興味を抱く学生は少なくありません。

航空業界で活躍する職業を取り上げたドラマや映画なども多くあるため、そういったものを見て、航空会社への就職を志望する人も多いようです。

航空会社の志望動機の考え方

航空会社を志望するにあたって、具体的な志望動機を考えておくことは非常に大切です。

航空会社は昔から学生の就職先として人気が高く、とくに大手の「ANA」や「JAL」の社員採用試験では、倍率が職種によって数十倍といった高いものなることも珍しくありません。

優秀な人材が多く集まるなかで、企業側から「この人は採用する価値がある」と思ってもらうためには、自分の熱意を最も伝えやすい志望動機の内容を、真剣に考えることが不可欠です。

試験官はこれまで何百人、何千人といった受験生の志望動機に触れています。

ありきたりなものは相手の心に響かず、またどこかに書いてあるような内容をマネしたものでは、すぐに見抜かれてしまいます。

志望動機を考える際には、自分の言葉で素直な思いを相手に届けることを意識しながら、独自のエピソードを考えていくことが大切です。

航空会社の志望動機の例文

キャビンアテンダント(客室乗務員・CA)を志望する場合

「私が御社のキャビンアテンダントを目指す理由は、お客さま一人ひとりのことを考えた丁寧で心の通ったサービスを提供する姿勢に感動したからです。

子どもの頃から御社の航空機を利用する機会が多く、どんなときでも親切かつ笑顔で対応してくださるキャビンアテンダントの姿に、たくさんの喜びと安心感をもらいました。

常にテキパキと行動し、機内の安全を守るキャビンアテンダントの姿にも魅了され、それはいつしか私の目指す姿となりました。

私も、お客さま一人ひとりの気持ちや立場を理解する姿勢をもち、接客のプロといわれるようなキャビンアテンダントを目指したいと考えています。」

パイロットを志望する場合

「私は幼い頃から乗り物が好きで、航空機を眺めるために、しょっちゅう親に空港へ連れて来てもらっていました。

中学生の頃にはパイロットという職業に興味を抱き、将来パイロットになるために何を学ぶべきか、自分なりに考えてきました。

高校からは英語学習を継続し、高校時代に英検2級を取得。不規則な勤務を乗り越えていける体力をつけるために、陸上部の活動にも力を注ぎました。

大学では航空工学を学び、パイロットになりたい気持ちはさらに高まっています。

これまで身につけてきた知識や経験を糧に、御社のパイロットとして地道に成長していきたいと考えています。」

総合職(事務系)を志望する場合

「私は人やモノを運ぶ航空業界を支える一員となり、世の中に貢献していきたいと考えています。

御社の総合職を志望するのは、事業領域が幅広く、さまざまなことに挑戦できるフィールドがあると思ったからです。

説明会に参加したとき、熱意を示せば若手社員にもたくさんのチャンスが与えられることを知り、それが非常に魅力的だと感じられました。

大学では経営を学んできたため、入社後は企画やマーケティングの仕事に携わりたいと考えています。

何事にも積極的に取り組み、より多くのお客さまに安心して利用いただけるサービスや事業づくりに挑戦していきたいです。」

航空会社の面接で聞かれること・注意点

大勢の受験生が集まる航空会社では、筆記試験や適性検査を先に行って、応募者をある程度絞ることがありますが、全体としては「人物重視」の採用を行う傾向が強いです。

1次面接から最終面接にいたるまで、個人面接あるいはグループ面接を複数回実施する企業も多くあります。

面接対策は念入りに行っておくべきでしょう。

最初のほうの面接では志望動機のほか、「強み・弱み」や「学生時代に力を入れたこと」など一般的な質問が多く、最終面接に近くなると以下のような、やや突っ込んだ質問が増えてきます。

・お客さまに感動を与えるためのサービスとは何か?
・わが社が競合他社に負けないようにする方法は何だと思うか?
・リーダーに求められることは?

など。

また、このところの航空業界はますます変化が激しくなっており、航空業界に関する時事ネタについて質問されることもあります。

日頃からニュースをよくチェックし、航空業界の現在についてできるだけ知識を頭に入れ、自分なりの意見・考えをもっておきましょう。

航空会社の自己PRのポイント

航空会社の採用活動は、一般的に、総合職(事務系・技術系)、客室乗務職(キャビンアテンダント)、自社養成パイロットの区分別に実施されています。

自分がどの職種に応募するのかによって、自己PRの方向性はだいぶ変わってくるといえるでしょう。

パイロットや客室乗務職は、とくに適性が重視されやすい職種です。

自己分析をきちんとしたうえで、それぞれの仕事に求められるものを理解し、自分の強みや個性をアピールすることが大切です。

全体的に、航空会社では協調性が重視されるため、これまでにチーム一丸となって物事を成し遂げた経験や、いろいろな人と上手にコミュニケーションがとれることなどをアピールするのもよいでしょう。

パイロットの志望動機・自己PR

キャビンアテンダントの志望動機・自己PR

航空会社の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で航空会社への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで添削を無料で受けるのもおすすめです。

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まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

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