有名なインダストリアルデザイナー
日本人にも数多くの有名デザイナーが
日本のものづくりの技術は世界的にも認められていますが、製品の良し悪しを決める大きな要素となるのがデザインです。
デザインは見た目の美しさだけではなく、機能性や使いやすさなどにも影響し、大きくヒットした製品のデザインは、多くの人からの支持を受けて長く残されていきます。
インダストリアルデザイナーという仕事は世界中で活躍できる仕事ですが、日本人でも有名な人がたくさんいます。
ここでは、名の知られているインダストリアルデザイナーのうち、代表的な人を紹介していきます。
20代で正社員への就職・転職
深澤直人さん
多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業後、渡米して現地のデザイン会社で勤務。
帰国後に独立してNaoto Fukasawa Design設立。
代表作品として、無印良品の「壁掛式CDプレイヤー」、「INFOBAR (iida)」、「スチーム式アロマ加湿器(±0)」などがあります。
柴田文江さん
日本人女性インダストリアルデザイナーとして最も有名な人の一人といえます。
2018年までに国内最大級のデザイン賞「グッドデザイン賞」金賞を4度受賞。
2018年、同賞の審査員長に女性で初めて就任しています。
代表作品として、無印良品の「体にフィットするソファ」、新しいタイプのカプセルホテル「ナインアワーズ」などがあります。
20代で正社員への就職・転職
佐藤オオキさん
1977年生まれ。2012年、世界最年少でデザイン界の最高の栄誉といわれる「EDIDAデザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
活動の中心は海外であり、世界を股にかけて活躍する若手日本人インダストリアルデザイナーです。
2006年にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、海外からの評価もひじょうに高いことが特徴。
代表作品として、ロッテ「ACUO」、ルイ・ヴィトンの照明器具「surface」、カッペリーニのスツール「ribbon」などがあります。