行政書士のやりがい・楽しさ・魅力
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行政書士のやりがい・楽しさ
人の役に立てる実感が味わいやすい
行政書士は、さまざまな法律知識を駆使して、悩みを抱えて困っている人や、専門知識がなくて公的な手続きの方法がわからない人をサポートします。
たとえば、新たにビジネスを始めたいという人に対しては、会社の設立や店舗の開業方法を指南し、離婚問題で揉めている人に対しては、離婚協議書を作成して事態の収束を図ります。
端的にいえば「人助け」につながる業務が多いため、とくに誰かの役に立ちたいと考えている人は、行政書士業務にやりがいを見出しやすいでしょう。
また、依頼者から直接「ありがとう」という感謝の言葉をかけてもらえる機会も多く、世のため人のために働いているという実感が得やすい仕事です。
守備範囲が広い
行政書士は、個人または法人が行う許認可申請手続きを代行することがおもな仕事ですが、取り扱える業務は1万種類以上あるといわれており、非常に広い守備範囲をもちます。
幅広い業種のクライアントを対象に、さまざまなサービスを提供することができる点は、行政書士の仕事ならではの楽しさであり、いつまでも新鮮な気持ちで働くことができるでしょう。
また、多様な業界の人と接することは、自分自身の見識を深め、視野を広げることにもつながります。
ただ、手掛ける業務の種類が豊富であるということは、それだけ多くの知識が求められるということでもあるため、行政書士は継続的な努力が不可欠といえるでしょう。
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行政書士の魅力
新しいことにチャレンジできる
行政書士の仕事は、現時点でも非常にバラエティに富んでいますが、まだまだ未開拓の分野が残されているといわれています。
したがって、自分次第で新しいビジネスにチャレンジできるチャンスが存分にあります。
たとえば外国語が得意な人は、帰化申請や在留許可など外国人に関する分野を、介護業界で働いていた人は、成年後見や遺産相続など高齢者に関する分野を、それぞれ深堀することで新規事業が見えてくるかもしれません。
それぞれの知識やキャリアなどを生かして、自分だけの得意分野を生み出せることは、行政書士ならではの魅力といえるでしょう。
現在活躍している行政書士をみても、医師などと同じように、自身の得意とする分野を標榜して事務所を経営しているケースが目立ちます。
いつからでも始めることができ、また長く続けられる
行政書士試験には受験資格が一切定められておらず、誰でも試験を受けることが可能であり、合格しさえすれば資格が取得できます。
このため、学歴や年齢、それまでのキャリアなどに関係なく、行政書士はいつの時点からでも目指していけるといえます。
たとえば、結婚や出産などライフイベントが多い女性であっても、子育てがひと段落したタイミングなど、自分の好きな時期から勉強を始めて、行政書士になれる可能性はあります。
また、独立開業することも可能な職業で、サラリーマンなどとは違って定年退職制度もありませんから、意欲さえあれば生涯にわたって長く働き続けられる点も行政書士の魅力のひとつです。