DTPデザイナーのやりがい、魅力
形に残るものを作り上げることができる
DTPデザイナーのやりがいは、印刷物のデザインを通して、形に残るものづくりができるところだといえます。
最近ではWebサイトやWebページのデザインをするWebデザイナーのニーズが高まっていますが、DTPデザイナーが携わる印刷物は、実際に印刷され、目に見える形として世に残ります。
苦労した仕事であればあるほど、完成した印刷物が手元に届いたときのうれしさはひとしおです。
「形に残る喜び」を味わいやすく、一つひとつの仕事が終わるたびに達成感を得ることができるでしょう。
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さまざまな素材を組み合わせていく面白み
DTPデザイナーは、写真やイラスト、文字といったさまざまな素材を組み合わせながら、媒体のコンセプトやイメージに合った紙面を作り上げていきます。
最初はバラバラだったものをひとつにまとめていく工程は、まさにいろいろな食材を使って、おいしい料理を作り上げていくのとも似ています。
そこではDTPデザイナーのセンスが存分に発揮されるでしょう。
ときにはレイアウトが思うように決まらず頭を抱えることもありますが、すべての素材がバランスよく配置され、なおかつ伝えたいイメージ通りのデザインが完成したときには、大きなやりがいを絵得られるでしょう。
自分次第で活躍の場を広げられる
DTPデザイナーは、個人のスキルがそのまま表れやすい仕事だといえます。
実力がつくと、デザイナーとして指名されることもありますし、独立してフリーランスなどの形で仕事をしていくことも可能です。
また、Webデザインについて学び、デザイナーとして手掛けることができる仕事内容の幅を広げたり、さらにキャリアアップしてアートデザイナーになることもできます。
DTPデザイナーとしてのスキルを身につけて腕一本で食べていけるようになれば、さらなる収入アップにつながりますし、自信も増していくでしょう。