女性のDTPデザイナー
女性の活躍も目立つ仕事
世の中にたくさんある職業のなかには、男性のほうが圧倒的に多いこともあれば、逆のこともあります。
そのなかでDTPデザイナーという職業は、男女ともに活躍する姿が見られますが、女性が就くことも比較的多いようです。
企業によっては、所属するDTPデザイナーの半数か、それ以上が女性ということもあるようです。
DTPデザイナーが手掛ける印刷物は、女性をターゲットにしたものも数多くありますし、女性ならではの視点や感性が生かせるところもおおいにあります。
男女関係なく、この仕事に就きたいという熱意があれば、どのような人でもDTPデザイナーとして活躍できるチャンスがあるといえるでしょう。
20代で正社員への就職・転職
多様な働き方ができる
女性にとってDTPデザイナーという仕事は、働き方の面でも魅力があるといえそうです。
それというのも、DTPデザイナーは制作会社などに正社員として勤めるほか、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートといったように多様な雇用形態での求人があるからです。
また、フリーランスとして個人で仕事をやっていくことも可能です。
もちろん、仕事をするうえでは知識やスキルが必要になりますが、実力を身につければ、自分の思うような形で働くことができるでしょう。
結婚や出産後も働ける?
会社勤めのDTPデザイナーが結婚や出産後も無理なく働けるかどうかは、勤務先によるというのが正直なところかもしれません。
この仕事はつねに納期に追われるため、どうしても残業時間が増えがちだったり、場合によっては休日出勤もしなくてはならないことがあります。
パートであれば決められた時間だけ働くこともできますが、正社員になるとどうしてもハードワークになりやすいといわれています。
しかし、会社によっては福利厚生が整っており、育児中の休業制度や時短勤務などの制度も充実しているようです。
また、フリーランスになり、無理のない範囲で仕事を続けるという選択肢もあります。
最近ではクラウドソーシングを利用して、家事や子育ての合間にDTPデザインの案件を請け負っている人も増えているようです。