探偵に向いている人、適性

探偵というと、ドラマなどのイメージでは知性と推理力を尽くして犯人を突き止める印象がありますが、現実は華やかなものではありません。むしろ泥臭く、普通の会社員と同じ資質が必要となります。

体力

調査業のため、長時間の尾行や待機などが必要となります。冬の寒い時や夏の酷暑にも負けず屋外で耐え続けたり、足が棒のようになっても我慢して動かなければいけない時もあります。

調査相手によっては真夜中や早朝に動く必要が出ても、機敏に行動せねばならないケースもあります。

目的を突き止めるまでにあちらこちら歩き回ったり、調査のための重たい機材を運ばねばならないこともあります。かなりの体力仕事であるのは想像がつくでしょう。

ただし、探偵ですから、密かな調査作業も多くなります。体育会系で人並み外れて体が大きいといったような人は不利になってしまうかもしれません。

知的、精神的な力

調査業ですから、場合によっては人とトラブルになったり、ぶつかりあったりします。

見知らぬ環境に入り込んだり、敵対的な相手とも渡り合う度胸も必要となってきますし、調査によっては大胆に動かねばならないケースもあります。

マニュアルどうりやればすむ仕事ではありませんから、自分の頭を使って柔軟に動かねばなりません。

そうしたいろいろな苦労やトラブルに屈せずに、精神的な強さや柔軟さが必要とされる仕事です。

交渉能力

調査でも多数の人々にあわなければならず、聞き込みなどでも情報を得ようと思えばかなりの交渉能力も必要になってきます。

依頼人の願いや気分も読み取り、浮気やもめごとの仲裁などでは人間の心の動きにも敏感でなければなりません。