探偵になるには

探偵になるまでの道のり

探偵というとミステリアスなイメージを持つ人もいますが、現在は法的な規制もあり、調査業というビジネスとして確立しつつあります。

求人を探したい場合はインターネット・求人雑誌・ハローワークなどで探偵事務所の求人を探せば他の職業と同じように見つけることができます。

待遇は事務所によってさまざまですが、どうしても勤務は不規則な時間帯となり、場合によっては薄給になってしまう、体がきつい、休みが不定期になるなどの不満を持つ人もいます。

探偵の資格・難易度

メディア等でイメージされるほど、探偵は特殊な能力は要求されません。

入社後の教育システムもあるので、求める条件は「人として信頼できる」や「一般常識がある」など一般的な企業とさほど変わりありません。

探偵ならではという部分では、体力があるか、運転免許があるか、とっさに機転が効くか、顧客に誠実に対応できる社会性があるか、といった面をチェックされることが多いようです。

また、探偵業に直接関わる資格はありませんが、「普通運転免許」だけは、探偵の仕事をするうえで実質的に必須となっています。

その理由は、張り込みや尾行をする際に車を使うことが多いからです。

「普通運転免許」は探偵社の応募条件として掲げられることも多いため、探偵になりたいのであれば事前に取得しておくほうがよいでしょう。

探偵になるために必要な資格や免許は?

探偵になるための学校の種類

探偵の採用条件に特別なスキルは必須ではありませんが、探偵を目指す人のための民間スクールや講座などがあります。

探偵の学スクールでは調査業に関する一般的な技術を学ぶことができるため、卒業後は即戦力として期待されます。

また、スクールによっては就職先を紹介してくれることもあり、そうしたサポートも知識やスキルを身に付ける魅力です。

探偵になるためにはどんな学校に行けばいい?(大学・専門学校)

探偵に向いている人

探偵は、世間で思われているほど特殊なスキルが必要な仕事ではありません。

しかし、調査をするためには長時間の尾行や待機などをすることが多いため、健康的で体力があるに越したことはありません。

また、さまざまな情報を集める調査能力や、コツコツとした作業を続ける精神力のある人もこの仕事に向いています。

マニュアル通りにいかないことも多いため、柔軟で臨機応変な対応ができるタイプの人も、探偵としての適性があるといえるでしょう。

探偵に向いている人・適性・必要なスキル

探偵のキャリアプラン・キャリアパス

個人開業する場合

個人として独立開業したい場合は、公的機関に対する届出が必要です。

公安委員会に住民票や履歴書・誓約書・各種証明書を提出し、禁止条件に触れる人物(暴力団関係者ではない、近年犯罪をしていない、社会的な責任能力があるか等)でないことが証明されて書類をもらえれば誰でも開業することができます。

探偵としての具体的な技術などは、開業にあたっては問われず、必須となる資格もありません。

探偵のキャリアパス

探偵になることだけを考えた場合、一般的な社会人である限り高いハードルはありません。

むしろ問題になってくるのは探偵業に就いたり開業したりしてからです。

年間で探偵業者の廃業数は600件程度にのぼり、開業したはいいが顧客を獲得できない、顧客を満足させるような仕事ができない、探偵会社として円滑に運営していくことができないといった理由で、探偵としてやっていけない人もかなり多いことがわかります。

大手探偵社の経営者には、個々の技術よりも世間に向けてアピールできる広報能力や、潜在的なニーズを掘り起こして仕事を作り出していく営業力、そういった分野での努力の方が重要と考える人も多いそうです。

つまり「探偵になる」といっても、単にメディアの面白い部分だけに魅かれたようなタイプよりも、現実的で社会でやっていく力やビジネス感覚の方が成功の分かれ目となり、世間の一般的な職業とは変わりがないといえるかもしれません。

探偵を目指せる年齢は?

探偵という職業は、特に年齢制限もなく何歳からでも目指すことができます。

一般的な職業から転職するという人も少なくありません。

ただし体力的にハードな仕事になるため、50代ほどで退職・離職する人が多いのが実情です。