女性の探偵

女性であることが有利になることも

映画や小説などの影響から、「探偵は男性の職業」と考えている人も多いかもしれません。

しかし、実際には女性でも探偵として活躍する人はおり、女性であることがむしろ有利に働くこともあります。

たとえば、相談者が女性であった場合です。探偵への依頼内容は、どうしても相談者のプライベートにまで深く踏み込んだものが多くなるため、「男性よりも女性の探偵に話したい」と考える人もいます。

また、妻が夫の浮気を心配する場合など、同性である女性探偵のほうが話を理解しやすいことがあったり、調査対象者の尾行に際して、女性向けショップなど男性探偵が後を追って入るのが難しい場合にも、女性の探偵が求められることがあります。

世間一般のイメージとして、「まさか女性の探偵がいるはずない」と考えている人も多いため、調査対象者に警戒されにくいという点で、男性より動きやすい面もあるようです。

こうした理由から、探偵事務所において女性スタッフを採用することも、決して珍しいくはありません。

ネックは身体的な面

しかし、探偵という仕事は、女性が働いていくうえで大変さや苦労を感じる部分もあります。

まず、体力や筋力といった身体的な面です。いくら強い女性が増えてきたといっても、やはり平均的な身体能力は男性と比べて劣る部分があります。

探偵業務は地道な調査が多く、何日も神経を研ぎ澄ませて張り込みを続けたり、外を歩き回らなくてはならないこともあります。

クールに見えながら、実は体力をものすごく使いますし、仕事柄、危険なシチュエーションに出くわすこともあるかもしれません。

とはいえ、女性であっても身体を鍛えたり、護身用道具をうまく活用したり、男性とパートナーを組んだりすることでカバーできることも多々あります。

決して「女性だからできない」という仕事ではありませんが、もし女性が探偵として働く場合には、自分の強みと弱みをしっかりと理解したうえで、対策を講じることが必要になってくるでしょう。