探偵の調査員と相談員の違い

探偵といえば調査員?

調査対象者に見つからないように変装をして、物陰に隠れながらこっそりと尾行を続けていく…。

おそらく、皆さんが「探偵」と聞いたときに想像するのは、こうした姿ではないでしょうか。

相談者の依頼を受けて、外に出てさまざまな調査業務を行う探偵は、一般的に「調査員」と呼ばれています。

調査員にとって、仕事の多くを占めるのは浮気調査です。

調査員の仕事はとても格好よく見えるかもしれませんが、実際には、相手を追いかけながら尾行を続けるよりも、張り込みをする時間が非常に長くなりがちです。

調査対象者の動きを追うために、一晩寝ずに車の中で待機し続けるといったこともよくあります。

調査員は、先が見えない中でも何とか成果を出さなければならないという緊張感と闘いながら、依頼内容を解決に導くために奔走しています。

相談員にも重要な役割がある

調査員と並んで、もう一つ探偵の重要な役割を担う存在が、「相談員」です。

相談者、つまりお客さまからの依頼なくして調査員の仕事は成り立ちません。

相談員は、お客さまから「こんなトラブルを解決してほしいのですが…」といった問い合わせに対応したり、面談の約束をとりつけたり、実際に面談を行って、相手が抱える問題をヒアリングしていきます。

また、調査員が調査した結果をお客さまに報告したり、アフターフォローをしたりすることも、相談員の大事な仕事の一部です。

小さな探偵社の場合、一人の探偵が相談業務から調査業務まで一気通貫で行うこともありますが、大手探偵社は相談業務を重要な営業活動の一部として捉えており、そこにより力を入れるべく、分業制をとってるところもあります。

探偵社において、お客さまからの信頼を集め、提供するサービスの満足度を高めていくためには、高いコミュニケーション能力や専門知識を持った相談員の活躍も欠かせないのです。