葬儀屋への転職

葬儀屋に転職する

葬儀屋は、一般企業と比較すると転職がしやすい職業です。新卒の採用もありますが、他の企業で経験を積んだ人も積極的に受け入れてくれます。

仕事の性質上、葬儀屋はさまざまな場面に遭遇します。愛する人を失い、取り乱す遺族もいれば、故人に敬意を払わずに遺産ばかりに目が行く遺族もいます。

テレビドラマや小説のようなドロドロとした人間模様が繰り広げられると、若くて純粋な新卒の社員はうろたえてしまうこともあります。

しかし、他の職場である程度働いたことがあれば、経験も豊富なはずです。職場の人間関係で苦労した人もいるでしょう。

多くの経験をして苦労している人は、人間の弱さや悲しみも知っています。そんな転職組は、葬儀屋には向いているといえます。

同業者の間で転職する

葬儀屋業界では、同業者の間で転職する人もいます。葬祭ディレクターの資格があり、長く働いた経験があれば、他の葬儀屋でも十分に仕事ができます。

優秀で有能な葬祭ディレクターは、他の葬儀屋からヘッドハンティングされることもあります。

地域密着型の葬儀屋の場合、葬祭ディレクターの評判は口コミで広がっていきます。とくに、どんな地域でも主婦のネットワークは広く、一度良い評判が出ると、次から次へと伝わっていきます。

ある下町の地域では、小さな葬儀屋のディレクターが大変親身になって動いてくれると評判になり、その会社には葬儀の依頼が殺到しました。

結局、その人気葬祭ディレクターは独立し、自分で葬儀屋をはじめたそうです。

葬祭ディレクターとして実力がつけば、転職だけでなく、独立することも夢ではありません。

主婦業から葬儀屋に転職

一般企業からの転職ではなく、専業主婦から葬儀屋に転身するケースもあります。子育てが一段落した主婦の人たちが、葬儀屋に中途入社しています。

生活のために働く人もいれば、やりがいを求めて葬儀屋に就職する人もいます。

主婦の転職でも、パートではなく社員になれば、男女問わず厳しい仕事が待っています。土日や連休、夏休みもお正月もなく働かなければいけないこともあります。

それでも、主婦から葬儀屋になった女性は、明るくたくましい人が多く、活躍しています。主婦業とは違う新たなやりがいが得られ、毎日の生活が充実するようです。