葬儀屋の働き方の種類とその特徴

葬儀屋の雇用形態

葬儀屋の働き方には、正社員だけでなく、派遣やアルバイトなどさまざまな働き方があります。

自分のライフスタイルや仕事に対する考え方によって働き方を選ぶことができます。

正社員の葬儀屋

一般的な葬儀屋は、葬儀会社に就職し正社員として働きます。

葬儀屋は大手もありますが、小規模な個人経営の事務所も多数存在するため、同じ正社員といっても待遇にはかなり差があります。

また、正社員として働く場合は夜勤や休日出勤などイレギュラー対応もしなければならず、不規則な生活になることを覚悟しなくてはなりません。

派遣の葬儀屋

葬儀屋は葬儀の依頼がなければ仕事がないため、特に地方や小規模な葬儀会社などは社員を雇わずに、登録制または派遣として社員を雇うことも多いようです。

特に社葬や合同葬など大きな葬儀を開く場合は、自社のスタッフだけでは手が足りないことも多々あります。

また、葬儀の規模が大きくなればなるほど、経験のあるスタッフでなければ対応できません。

そのため、突発的な葬儀や人手が足りないときに葬祭ディレクターやセレモニースタッフを派遣する葬儀専門の派遣会社もあります。

こうした派遣会社で経験を積み、提携している葬儀会社に就職するという人も少なくありません。

アルバイト・パートの葬儀屋

葬儀屋でアルバイトをするには?

アルバイトを募集している葬儀屋は、比較的多く見られます。

大手の葬儀社でアルバイトをしたい場合には、インターネットでこまめに調べてみると、アルバイトやパートの募集が出ているときがあります。

地元の葬儀社でアルバイトを探している人は、新聞の折り込みチラシをチェックしたり、葬儀社に直接電話で問い合わせてみるのがよいでしょう。

応募資格はアルバイトの内容により変わり、年齢不問の会社もありますが基本的には18歳以上であればだれでも応募できるようです。

普通自動車運転免許か必要なアルバイトもありますので、希望する会社の募集要項をチェックしてみましょう。

アルバイトの仕事内容

葬儀屋でアルバイトをする場合、仕事内容はさまざまです。

アルバイト代は、時給750円から1,000円ほどで、勤務時間や休日が決まっている会社もあれば、シフト制で変動型のところもあります。

仕事内容としては、会場で参列者や車を安全に誘導する交通警備スタッフ、通夜や告別式で出される食事の準備やお茶出し、片付けを行う配膳スタッフ、葬儀で使う生花祭壇や供花の制作を手伝う生花スタッフ、葬儀会場の設営や葬儀進行の補助をする式場スタッフ、葬儀場やお寺に車で食事を運んだり、葬祭用品を運んだりする配送スタッフなどがあります。

アルバイトから正社員になる

葬儀屋でアルバイトをしてから正社員になるパターンもあります。

葬儀屋の仕事に興味を持っている人は、できればアルバイトをして、仕事の現場を体験したほうがよいでしょう。

アルバイトで葬儀屋の仕事に魅了され、プロの葬儀屋になった人の体験談を書いた本があります。

『ぼくが葬儀屋さんになった理由(わけ) 』(冨安徳久著)という本で、この本には大学入学直前に葬儀屋でアルバイトしたときに、仕事内容に感動し大学を辞めて葬儀屋になった男性の物語が書かれています。

葬儀屋の良い面だけでなく、悪い面も隠さずストレートに表現されているため、葬儀屋に関心のある人は、ぜひ一読してみることをおすすめします。

葬儀屋として独立開業する

独立して自らの葬儀社を設立してしまう人も少なくありません。

独立した場合、安定して契約を取ることができれば、高収入を目指すことも可能です。

しかし、葬儀屋という仕事は、自分の意思や営業努力だけではどうにもならない部分があるため、しっかりと会社経営の知識を持たなければ、給与が半減してしまうというリスクも考えておいたほうがよいでしょう。