このサイトは僧侶(住職・坊さん)を目指す人のための情報サイトです。

1分でわかる「僧侶(住職・坊さん)」

仕事内容
僧侶は主にお寺に所属し、葬儀や法事などでお経を唱えたり、説教をする仕事です。寺院墓地を持っているお寺では、その墓地の維持、管理等の役割も担っています。お寺には、曹洞宗、浄土真宗、日蓮宗などさまざまな宗派がありますが、自分の所属するお寺を守りながら、その宗派の教えを人々に伝えていきます。また、お寺は自らの修行の場でもあるため、日々お経やお寺の掃除、仏教の勉強などを通じて、自らを高めていきます。
なるには
僧侶になるのに特別な資格は求められませんが、それぞれの宗派が用意する修行や、「得度」と呼ばれる儀式を受けることが必要です。得度のためには、仏教系の大学や学部での経験を必要とされる場合もあり、将来僧侶を目指す人の多くは仏教系の大学で学んでいます。宗派にもよりますが、修行中の生活は大変厳しいものとなります。仏教の教えを信じ、それを一般の人にわかりやすく説くという気持ちが求められます。
給料
僧侶は所属するお寺から給料をもらっています。初任給は15万円程度で、修行を積んで経験が長くなると共に、給料も上がっていくことが一般的です。住職になると、月収100万円程度を得ている人もいます。お寺の収入源の大部分は葬儀や法事によるもので、地域にしっかりと密着しているお寺であればあるほど、葬儀を行う家族から直接依頼を受けることができます。なお、お寺は宗教法人となるため、税制面などの優遇措置があります。
将来性
古くから日本で親しまれてきた仏教ですが、現代は仏教への信仰心を持たない人も増えています。そのため、僧侶は法事や法要の際だけでなく、多くの人に仏教の考えを広めるべく、勉強会などさまざまな取り組みを実践しています。人々が仏教への信仰心を抱くか否かという問題は、僧侶の仕事量にも大きく関わってくるため、いかに若い人たちに仏教に関心を持ってもらうかが、僧侶にとってますます重要な課題になっていくでしょう。