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1分でわかる「神職・神主」

仕事内容
神職・神主とは、神社に所属して各種儀式の執り行いなどを行う仕事です。一般的に「神主」と呼ばれることが多いですが、正式には「神職」と言います。儀式以外にも、参拝者が気持ちよく参拝できるよう施設の維持管理をしたり、日々の事務処理などを行ったりと、その業務内容は幅広いものとなっています。日本古来の伝統やしきたり、文化を後世に伝えていくという、とても重要な役割を担っている存在です。
なるには
神道界には5つの「階位」という概念があり、神職になるためには専門の過程を有する大学(國學院大學もしくは皇學館大学)に進学するか、出羽三山神社、志波彦神社・塩竈神社、熱田神宮などが運営する専門の神職養成所に入り、階位を取得することが必要です。その後、神職として働き始めるには、一般社会での就職活動のように神社に奉職する必要がありますが、世襲でない限り、求人情報は人づてに探すことが一般的となっています。
給料
神職の給料は、各神社から支払われます。神社の収入源は祈祷料や賽銭であり、これらは神社の規模や知名度によって大きく異なります。全国から多くの人が集まるような有名な神社は少なく、ほとんどの場合は中小で地域に根ざした活動を行っているため、現実的に神職の収入もあまり良いとは言えません。年収300万円以下の人が多いですが、食べ物や実用的なものが奉納されることも多く、これらが神職の生活に役立てられています。
将来性
これまで神職の世界といえば世襲の文化がありましたが、近年は一般社会との隔たりをなくそうと、神社本庁とは別の宗派に属する神社や、外から神職を募集するケースも増えています。神職を目指す一般の人にとっては神道の世界に入るチャンスと言えますが、もともと人の入れ替わりがさほど多くない世界であるため、大量募集が行われることは考えづらく、神社への奉職を目指す場合には数少ない欠員を狙う必要があります。