介護事務のやりがい、魅力

専門知識を生かした仕事ができる

介護事務にとって最も重要な仕事は、介護報酬請求業務です。

その計算には介護保険制度の知識や専門的なスキルが求められるため、誰もが簡単にできることではありません。

なお、請求業務は施設の売上や経営にも関わることであるため、責任感を持って仕事に臨む必要があります。

こなさなくてはならない量が多い月は大変だと感じることもありますが、その分、きちんと仕事を終えたときには大きな充実感を味わえます。

そのほか、請求書や領収書の発行、電話応対、備品の発注、業者とのやりとりなど、介護事務は幅広い仕事を任されることが多いです。

社会に必要とされている介護業界の仕事に携わる一員としてのやりがいが感じられるはもちろんのこと、施設を運営するうえで心強い存在となって活躍することができます。

利用者の方から感謝してもらえる

介護事務は、基本的には現場で介護の仕事を行うことはありませんが、ケアマネージャーのサポートや受付、会計などの業務を通して、利用者の方と直接会話をする機会は多くあります。

また、事業所によっては介護職員と介護事務の役割を兼務している人もおり、自分ががんばることで「いつもありがとう」と声をかけてもらい、人と触れ合う喜びや充実感も得ることができます。

外部とのやりとりも多いですが、そこで親切、丁寧に対応すれば施設の評判を上げることにもつながります。

目立つ存在ではありませんが、その施設にとってなくてはならない存在として活躍できることが、仕事のやりがいになるといえるでしょう。

私生活の時間もしっかりと作りやすい

「介護業界」や「介護職」というと、不規則で労働時間が長い大変な仕事というイメージを持つ人もいるかもしれません。

たしかに、介護職員は24時間交代で勤務するケースも多いため、どうしても勤務時間が不規則になりやすかったり、休日も固定でとれなかったりすることがあります。

しかし、介護事務の場合はだいたい日中の時間帯に働き、休みも比較的希望通りにとりやすいといわれています。

月初など請求業務を行う時期は残業しないといけないいこともありますが、それ以外のときは早く帰ることもしやすく、その点に魅力を感じている人もいるようです。