樹木医のつらこと・大変なこと・苦労

体力的にハード

樹木医の業務は主に屋外で行われます。季節や場所によっては身体的に負担がかかることもあります。

業務の内容によっては連日の作業になることもあるため、普段から体力はつけておいた方がよいでしょう。

ときには力仕事もあるため、女性には厳しいと感じることもあるかもしれません。

最善策として伐採しなければならないことも

樹木の疾病状態によっては周囲の環境への影響を懸念して、やむなく該当の樹木を伐採しなければならないこともあります。

最善策であるとはいえ、このような決断を下さざるをえないときは、心を痛めることもあるでしょう。

しかし、落ち込んでばかりいるわけではなく、樹勢を回復させるために新たな樹木の育成に力を注ぐことになります。

経験が生かせないことも

樹木医が扱う案件には一つとして同じものはありません。似たような状態であっても樹木の種類や気候、土地によってその対処法は異なります。

そのため、以前の経験をそのまま生かせるということはないと考えて下さい。また、教科書通りにいくことも当然ないのです。

常に学び続け、新たな案件に取り組むことは大変ながらも樹木医にとっては楽しいことであるともいえるでしょう。

樹木医業務単独で生計を立てるのは難しい

全国でも樹木医の業務だけで生計を立てている人はほとんどいません。

樹木医業務は副業的要素が強く、依頼があったときだけ、樹木医業務に従事するという形態をとっている人が大半であると考えておきましょう。

そのため、普段は造園業や研究職、教育職、行政など樹木医業務以外の仕事をしていくことになりますし、そちらの方の比重が大きいこともあるでしょう。

害虫被害は日常茶飯事

作業中、身体に害虫による被害を受けてしまう樹木医も少なくありません。

夏場でも肌を見せないようにしたり、防虫剤を持ち歩いたりと、それぞれ工夫して対策しているようですが、どうしても免れないこともあります。

樹木医ならではの悩みであるといえるでしょう。