財務専門官の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

財務専門官を目指すきっかけで多いものは?

国家公務員を目指す中で興味を持った、国の機関でありながら地域に密着して貢献できる、金融のプロフェッショナルとして活躍できるなど、財務専門官を目指す理由はまさに人それぞれです。

よく聞かれるのは、業務説明会で財務専門官の話を聞いて興味を持ったり、官庁訪問で職場環境のよさや働いている人たちの雰囲気が魅力的に映るというケースです。

また財政・金融・国有財産・経済調査など、財務専門官の特長でもある業務範囲の広さに興味を持ったという人もいます。

女性の場合は財務局で活躍している女性財務専門官に憧れたり、ワークライフバランスが取りやすく将来を考えた時に安心できるという理由もあるようです。

財務専門官の志望動機の考え方

志望する理由はさまざまですが、財務専門官の業務内容はしっかり把握した上で志望動機をまとめなくてはいけません。

財務専門官の職務は財務省の総合出先機関、または金融庁の事務委任によって全国の財務局・財務支局で働き、国と地域をつなげることです。

財政、国有財産、金融などの施策を地域の特性に合わせて実施して地域の発展に貢献したり、財務省や金融庁の重要施策を地域に広報したりします。

また、地域の声を財務省など国の中心機関に届ける役割もあります。

つまり「地域の発展に貢献する」のが最大の職務であり、その責任は大きく、自分の持つ高度な専門知識やスキルをフル活用して地域に尽くす必要があります。

このような職務を背負う財務専門官ですので、業務内容とリンクした志望理由と熱意がなければ採用されません。

仮に採用されたとしてもモチベーションが続かず早期に辞めることになるでしょう。

財務専門官の志望動機の例文

幅広い業務に魅力

「財務専門官の仕事は説明会に参加するまで詳しく知りませんでした。

しかし実際に話を聞いてみると、財政・金融・国有財産・経済調査などの幅広い業務内容にたずさわり、地域に貢献できる仕事であることに魅力を感じました。

常に知識を吸収しながら、地域の特性に合わせた業務を遂行するという点も刺激があり、モチベーションを維持しながら仕事に取り組めると思い志望しました。」

プロフェッショナルとして活躍

経済学部で学んだ知識を生かした職業につきたいと考えて就職活動をしている中で、財務専門官の財政・金融に関する業務に興味を持ちました。

地域の金融機関の検査・監督を行い住民や地元の中小企業が安心して利用できる環境づくりをするなど、財務専門官は地域にとって不可欠な存在であることを知りました。

日常生活の中であまり表に出ることのない職種かもしれませんが、地域貢献できる財務専門官に魅力を感じるようになりました。

財政や金融のプロフェッショナルとしての業務内容を知れば知るほど、財務専門官になりたいという気持ちが強くなり、志望いたします。」

職場環境を重視

「漠然と公務員になりたいという思いに加え、一生働く場所でもあるため職場の雰囲気を重視して志望する官署を訪問していましたが、職員の方の話を聞いたり、実際にお話したりしていると財務局の職場はとりわけ風通しが良いと感じました。

職場を訪問した際、一人で黙々と仕事をしてるわけではなく、コミュニケーションを交わしながらチームで仕事をしている様子が学生である私にもすごく伝わったため入局を希望しました。」

財務専門官の面接で聞かれること・注意点

採用されるまでに面接は、財務専門官採用試験の2次試験で行われる人物試験(個別面接)と、試験の最終合格者だけが行う採用面接の2回行われます。

当然ながら財務専門官を志望した理由は聞かれるでしょう。

理由は人によって違いますが、なにより大事なのは自分の言葉で分かりやすく、そして熱意をしっかり伝えられるかどうかです。

どんな仕事をしたいかも聞かれる確率は高いので、財務専門官のことはもちろん、勤務を希望する課の業務内容を念入りに調べて、どのような部分が魅力なのか答えられるようにしましょう。

財務専門官の自己PRのポイント

財務専門官に限らず、業務特性と人物特性がマッチングしていなければ採用される確率は低くなります。

財務専門官は業務の幅が広く、担当業務が変わる異動も定期的に行うので成長意欲がなければ仕事を続けるのが困難です。

いかに柔軟性を持って対応できるか、自己成長する気持ちが高いかなどをアピールすることが大切です。

また、説明会があれば積極的に参加して、試験を受ける前から熱意の高さをアピールするのも効果的でしょう。

財務専門官の履歴書で気をつけるべきことは?

国家公務員である財務専門官は面接カードを記入して提出します。

面接カードとは一般的にいうエントリーシートで、氏名や住所、学歴といった基本情報のほか、学生時代に打ち込んだこと、学業以外で力を注いだこと、長所・短所、志望動機、自己PRなど多くの記入項目があります。

人物試験や採用面接はこの内容に沿って行われるため、面接を受けているような感覚で手を抜かずに書かなければいけません。

面接時に、この面接カードの内容と人物像に一致しない点があれば厳しく突っ込まれてしまいます。

自分を良く見せようとして大げさな内容を書かないようにしましょう。