インド中央政府公認インストラクターになるには
日本の主要都市で養成講座を開講
インド中央政府は、専門知識をもつヨガインストラクターを養成するため、インド国内のいくつかの養成機関を認定しています。
「スワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨガ研究所・ヨガ大学院大学(バンガロール市)」も、その一つですが、その「スワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨガ研究所・ヨガ大学院大学」の養成講座を日本の主要都市でも受講できます。
日本では「日本ヨーガ・ニケタン」という団体が開催しています。
講義は、すべて日本語で行われており、日本で、インド中央政府公認のインストラクター資格が取得できます。
20代で正社員への就職・転職
インストラー養成講座
養成講座は、月1回で全10回です。
講座の内容は、伝統的ヨガの歴史や哲学、ヨガ療法とヨガの関係などです。
養成講座に7割以上出席して、すべてのレポートを提出。2度の実技試験と筆記試験に合格し、卒業論文を書けば修了です。
「スワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨガ研究所・ヨガ大学院大学」のヨガ教師養成講座修了証が授与されます。
受講費は、約10万円です。
ヨガ療法士養成講座
ヨガ教師養成講座の修了者は、「ヨガ療法士養成講座」を受講することができます。ヨガ療法士とは、本来、人間のもつ自然治癒力を最大限引き出せるように援助する専門家のことです。
ヨガ療法士の養成講座も、「スワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨガ研究所・ヨガ大学院大学」のヨガ療法理論や指導法に準じて行われます。
講座は、月1回で全20回です。
養成講座全20回のうち14回以上に出席して、全講座の宿題を提出。論文を2度提出し、実技試験と筆記試験に合格して卒業論文を書けば修了です。
「スワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨガ研究所・ヨガ大学院大学」のヨガ教師養成講座修了証が授与されます。
講座終了後、手続きや審査を経て、日本ヨガ療法学会の認定ヨガ療法士の資格を取得することができます。
受講費用は、受講費と諸経費などで約20万円です。
20代で正社員への就職・転職
ヨガ療法士養成講座
インド中央政府公認のヨガインストラクターやヨガ療法士の資格です。
そのため、ハタヨガなどの伝統ヨガや、インド生まれのアイアンガーヨガやアシュタンガヨガなどのインストラクターに、この資格を取得している人が多いようです。