野菜ソムリエに通信講座はある? 費用はどれくらい?
通信講座でも野菜ソムリエになることは可能
通信講座の内容はどんなもの?
野菜ソムリエの初級コース「野菜ソムリエ」の講座の受講方法は、大きく分けて「通学制」と「通信制」、さらに「半通学制」の3種類があります。
通信制の場合、家でDVDの教材を使いながら勉強できるため、自分のペースで学びたい人、忙しい人にはぴったりでしょう。
全7科目を通信教材で学び、修了試験のみ協会指定の会場で受験するのが、通信講座のスタイルです。
なお、通信制には「地域校ワーク付き」の講座もあり、こちらはすべての講義(7科目)を通信教材で学んだうえで、プラスアルファで全国各地の協会認定の地域校にて食べ比べ体験や課題作成レクチャー、修了試験を受けるスタイルとなっています。
また、半通学制は、野菜・果物の食べ比べやコミュニケーションの講義の3科目については通学で勉強し、残り4科目は通信教材で学ぶスタイルとなっています。
通学制と通信制のいいとこ取りができるので、近場に講座の会場があり、通学する余裕がある人にはおすすめです。
半通学制の修了試験は試験会場で行われます。
費用はどれくらい?
通信講座の受講費は、いずれも完全通学の場合と同じ148,000円(税込・入会金・初回試験料込)です。
なお、通信講座はクーリングオフの対象外となっているため、申し込む際は注意が必要です。
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通信講座のメリット・デメリット
通信講座のメリット
通信講座では、自宅にDVD教材が送られてくるため、好きなタイミングで勉強ができること、そして繰り返し見返せるところが最大の魅力です。
近場に教室がない場合は、通学にかかる交通費や時間を節約できるのも大きなメリットといえます。
もちろん、通信制も通学の場合と同じく全7回の講座を受けることができ、カリキュラムに違いはありません。
通信講座のデメリット
通信講座の場合、通学制のように、講師にその場ですぐ質問をするのが難しいかもしれません。
しかし、自宅学習のなかでわからないことが出てきた場合は、FAXやメールで質問し、回答をもらえるシステムになっています。
また、自己管理をして学習しなければいけないことや、仲間と顔を合わせて学べる機会が少ないことは、通信制のデメリットといえる一面です。
しかし、協会のセミナーや地域のコミュニティに参加することで、他の野菜ソムリエたちと交流を深めることは可能です。
なお、通信講座の修了試験の合格率は通学制と変わらないようですので、自分のライフスタイルに合わせた学び方を選択するのがよいでしょう。