ツアーオペレーターとランドオペレーターの違い

基本的には同じもの

ツアーオペレーターとランドオペレーターは、結論からいってしまうと、どちらも同じものを指しています。

旅行会社の依頼を受けて、ホテル、ガイド、レストランといった各種手配を行う仕事であり、もともとはランドオペレーターと呼ばれていましたが、最近ではランド(地上)だけではなく、航空券を含めた手配を担うことが増えているため、ツアーオペレーターという言葉もよく使われるようになっているようです。

ただし、現在でもランドオペレーターという言葉が使われることもしばしばあります。

大手の旅行会社では海外に支店を置き、自社で先に挙げたような手配を行っているところもありますが、それ以外の旅行会社では専門のツアーオペレーターに手配業務を委託しています。

ツアーオペレーターは基本的に海外ツアーの手配を行いますが、訪日外国人旅行者向けのホテルなどの手配を行うこともあります。

旅行会社との関係性は?

ツアーオペレーターは、旅行会社から依頼を受けて、ホテルやガイドなどの手配を行っていきます。

旅行会社の役割は企画したツアーをお客さまに販売することであり、旅行会社にとっては各種手配を専門的に行うツアーオペレーターがいることによって販売に専念できる、つまり自社の業務効率化につながります。

とくに中小の旅行会社は、そのほとんどがツアーオペレーターに手配業務を委託しています。

登録制度がスタート

もともと、ツアーオペレーターは旅行会社とは異なり、旅行業登録などの許認可の取得は不要となっていました。

しかし、平成30年1月4日に施行された旅行業法の一部改正によって、ツアーオペレーターのような旅行サービス手配業を営む場合は、主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事の登録を受けなければならなくなりました。

登録制度のスタートによって、誰でも自由に旅行サービス手配業を営むことはできなくなります。

こうしたことでトラブルを防ぎ、より安全・安心なツアーの提供を目指しているようです。