鉄道会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

鉄道会社を目指すきっかけで多いものは?

鉄道会社を目指すきっかけは人によって違いますが、多くの場合、やりがいや魅力が主な理由です。

鉄道会社は公共性が高く、列車なくして仕事や生活が成立しない人も大勢おり、人の役に立ちたいと願う人には目指す価値が高いといえます。

事業フィールドが広い点も志望動機になるようです。

特に大手鉄道会社ですが、鉄道事業のみならず、沿線の駅ビルや商業施設の運営、不動産事業による街の開発、介護施設、保育施設の運営など多様な業務にチャレンジできる環境があります。

鉄道運行や沿線地域開発のノウハウを海外に輸出するケースもあり、場合により海外で活躍するチャンスもあります。

安定感があるのも志望動機の一つです。

鉄道業界は日本の交通インフラをになっていますので今すぐなくなることはなく、将来をさほど心配することなく働けるのは魅力に見える人もいるでしょう。

ただし、一部経営が苦しい第三セクター鉄道もあるため、しっかりと企業研究をしましょう。

鉄道会社の志望動機の考え方

鉄道業界は人気が高いため、毎年、優秀な学生が多く応募しています。

入社時に必要な資格はなく、採用基準は人柄や熱意などを重視しています。

基本的な志望動機に違いはないためいかに自分らしさを加え、印象を残せるかがポイントになるでしょう。

・ほかの鉄道会社もある中から、なぜその会社を選んだのか?
・鉄道業界、志望する会社のどこに魅力を感じたか?
・数ある業務の中で魅力を感じているのはどれか?

上記が志望動機の主な内容になりますが、企業の方針や求める人物像にマッチしているかなどがポイントになります。

自身のエピソードなど、自分にしかない動機がある場合は印象に残るほか、納得させる材料になるため積極的に盛り込みましょう。

鉄道会社の志望動機の例文3つ

交通インフラに魅力を感じた志望動機

「私は交通インフラを支えている点に魅力を感じ志望しました。

日本全国にネットワークを持つ御社グループは、まさに日本の鉄道業界を支えている存在だと感じています。

その中でも私が暮らす地域は列車なくして生活は成り立ちません。

そうした環境で育つうちに鉄道業界、特に毎日利用していた御社に魅力を感じ、その思いは年々増し、就職を考えるにあたり自然と御社を志望するようになりました。

特に駅業務の方々は身近な存在であり、現場の最前線に立ち毎日大勢の人と接している点に魅力を感じています。

人や社会の役に立っている実感を得るとともに、現場を支える一人として御社に貢献したいと考えています。」

地域貢献に魅力を感じた志望動機

「御社は鉄道業務のみならず、都市開発による地域貢献にも力を入れていることに魅力を感じ志望しました。

御社は駅に隣接する商業ビル開発をはじめ、沿線地域の活性化になる都市開発を積極的に進めています。

数年ぶりに訪れたところ、駅周辺の街が活気に満ちていたのを肌で感じました。

大学では都市開発や地域マーケティングを学んでいたため、そうした事業に自分も関わることで多くの人を笑顔にできます。

また、形に残る仕事にたずさわり活躍したいと考えています。」

安心・安全を支える仕事に魅力を感じた志望動機

「私は車両整備という、鉄道の安心・安全を根本から支える仕事に魅力を感じています。

1年365日、休みなく運行する列車を何万人もの人がなんの心配もなく乗れるのは車両整備があってこそだと思っています。

大学では機械工学を学び、鉄道の仕組み自体に魅力を感じたのも志望動機です。

特に御社は地域でも随一の車両数を誇っているため、車両整備がになう役割も大きいと考えています。

そうした環境で私も活躍したいと思い志望しました。」

鉄道会社の面接で聞かれること・注意点

鉄道会社といっても特に難しいことを聞かれることはなく、よく聞かれるのは以下の内容です。

・ほかの鉄道会社ではなく、当社で働きたい理由は?
・入社後にしたい仕事は?
・不規則な勤務形態は大丈夫か?
・これまでの経験をどう仕事に生かせるか?
・特技、長所・短所は?

見て分かるように、志望動機の内容に似ている部分もあります。

そのため、面接官の印象に残るように、いかに自分らしい回答をできるかがポイントになるでしょう。

鉄道会社の自己PRのポイント

鉄道会社は安定した業界であるため就職先としても人気が高い方です。

特に大手になると、事業フィールドも広いため、列車運用職を希望する人だけでなく、マーケティングや不動産開発などを希望する人もいて多様な人材が集まります。

紹介したように、面接は人柄や熱意を重視している傾向があり、学科試験だけが優秀でも不合格になる可能性は十分あります。

そうした中で自分をアピールするには、鉄道業界、そして志望職種に自分はいかに向いているかを分かりやすく伝えることです。

ただし、いくら熱意があっても求める人物像にマッチしなければ採用されません。

企業研究を入念に行い、ギャップをなくすことは最低限行うべき対策といえます。