女性の書道家は多い? 男性との違いは?

昨今、女性書道家の活躍が増えてきました。

女性書道家と男性書道家ではどのような違いがあるのでしょうか?

この記事では違いや、女性書道家としての働き方について解説していきます。

女流書道家とは

女流書道家は、書道家として働く女性のことです。

かつては書道家といえば男性、書道を追求するのは男性と考えられてきました。

しかし男女の垣根がなくなりつつある現在では女性の書道家も増えてきており、とくに20〜40代の若手の女流書道家が多く活躍しています。

近年活躍がめざましい女流書道家としては、ドラマの書道指導や人気TV番組にも出演する涼風花(りょうふうか)さん、大河ドラマ『八重の桜』の題字を描いた川尾朋子(かわおともこ)さん、数々の賞を受賞し海外からも人気の高い紫舟(ししゅう)さんなどが挙げられます。

女性の書道家の強み

書道教室だけでなく、芸術家として活躍する人も多く、音楽に合わせ観客の前で書道を披露するといった形で、書道を一つの芸術作品として表現する女流書道家も出てきました。

書道家は、楷書を書くだけではなく、型にはまらない自由な表現を必要とする場面も多くあります。

女性の繊細な感覚を生かし、女性ならではの表現力でえがく書道は、書道の世界に新しい色を加える重要な存在となっています。

女流書道家になるには

女流書道家になる人も、男性と同様に書道の流派や団体に所属し、その流道の書を極めていくスタイルが一般的です。

子どものころから書道を習い続け、書道教室を開きながら作品を提供している人が多いようです。

またブログやホームページなどで自分の思いや価値観などを発信し、書道を通して女性としての仕事に対する考え方や生き方について言及し、ファンを獲得する人も増えてきています。

女性の書道家の結婚後の働き方・雇用形態

女流書道家は、結婚しても男性と同様働き続けることが可能です。

自宅や近隣で教室を開催することも可能ですし、生活に支障のない範囲の時間帯で開催すれば、家庭と両立させることもできるでしょう。

女性の書道家は子育てしながら働ける?

子育てをしながら活躍する女流書道家も多くいます。

書道家の多くは個人事業主として働いているため、働く時間や場所を自由に選べます。

子どもが小さいうちは仕事量をセーブすることも可能ですし、生活に支障が出ない範囲で教室を開催することもできるでしょう。

また自分が出産したことにより子どもに対して書道を教え始めたり、自宅で書道教室を開催したりするという人は非常に多いです。

出産や子育てを通じて新たなインスピレーションが生まれ、それを作品作りに生かすこともできるため、女流書道家にとって出産や育児は決して不利になることはありません。

書道家は女性が一生働ける仕事?

伝統を引き継ぎ世に貢献する女性の一人として、さまざまな女性誌などで女流書道家が取り上げられるようになっています。

ただ書道をする人としてではなく、輝いて働く女性として取り上げられていることが多いのも現状です。

女性が社会に出るようになっている昨今、女性ならではの感性を強みにできる女流書道家の需要はますます高まっていくとともに、「書道は男性がするもの」と考えられてきた意識はますます変わっていくと考えられます。

「女性の書道家は多い?」のまとめ

女性が持つ繊細な感情や、出産や育児を通してのインスピレーションを生かした作品制作は、女性にしかできないことです。

育児や家事との両立もリズムさえ掴めれば、うまく両立することができるでしょう。