視能訓練士の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

視能訓練士を目指すきっかけで多いものは?

過去に視能訓練士や眼科医にお世話になったことがあるから

視能訓練士に限らず、人と接する仕事を目指す動機として多いのは「過去にお世話になったことがあるから」という内容です。

視能訓練士の仕事は子どもに対しても視能矯正などの形で関わる可能性があるため、子どもの頃に視能訓練士のお世話になったことがあり、印象に残っているという人は珍しくありません。

今後の需要の高まりに期待が持てるから

視能訓練士の仕事は、高齢化や技術の進歩、それらに伴う医療機関の細分化が進むことなどによりその需要が高まることが予想されています。

実際、眼科医の人数に対する視能訓練士の人数はまだまだ不足しているのが現状であり、その需要に期待して視能訓練士を目指す人もいるのです。

生涯にわたって保持できる資格だから

視能訓練士として働くためには国家資格を受験して合格する必要があるのですが、視能訓練士の資格は有効期限が存在しない、つまり取得すれば半永久的に視能訓練士を名乗り続けることができるのです。

人によっては出産や育児などで一時的に職場を離れ、その後に復職するという流れを経験する人がいますが、生涯にわたって有効な視能訓練士の資格はそうした人生設計に役立ちます。

視能訓練士の志望動機の考え方

視能訓練士の志望動機は、大きく分けて「視能訓練士の養成学校の志望動機」と「就職先の志望動機」の2つに分けられます。

視能訓練士の国家資格を受験するためには指定の養成所で学ぶ必要があり、全国28か所(2019年4月時点)の教育機関の入試における志望動機と、国家資格の合格後に就職する際の2回にわたって志望動機を考える必要があります。

まず、養成所の志望動機については「なぜ視能訓練士を目指すのか(他の医療関係者ではダメなのか)?」と「なぜこの学校を選んだのか?」の2つを中心に考える必要があります。

就職先の志望動機については「なぜこの職場で働きたいのか?」を、特に転職時には前職の退職り湯についても聞かれます。

「なんとなく」という感じを読み取られてしまうと印象が悪くなりますので、しっかりとした理由を考えておきましょう。

視能訓練士の志望動機の例文

ここでは「視能訓練士を目指すための養生所(学校)」の入試における志望動機について3つの例文を紹介します。

過去にお世話になったことを前面にした志望動機

「私が視能訓練士を目指してこの学校を受験した理由は、子どもの頃にある視能訓練士さんのお世話になったことが大きな理由となっています。

当時、目の問題を抱えていたところ、その視能訓練士さんの尽力によって大幅に改善し、日常生活にも大きな支障をきたすことなく今まで生活することができました。

お世話になった当初は大きな不安を抱えていたところ、親身になって尽力してくれたことがとても印象に残っており、私も彼のような視能訓練士を目指そうと思いました。」

視能訓練士の仕事の特性を理由にした志望動機

「私は医療従事者として、多くの人の健康と充実した生活に寄与できる仕事に就きたいと考えていました。

そんな中で知ったが視能訓練士という職業であり、目という、生活において重要な存在に深く関わる仕事であることを知りました。

また、視能訓練士は検査や視能矯正などを通じて多くの人と接する機会があることを知り、人とのコミュニケーションを大切に思っている自分にとって天職になるのではないかと思い、視能訓練士を目指そうと思いました。」

人生設計を踏まえたうえでの志望動機

「私は将来、結婚と出産を考えています。

視能訓練士という資格は生涯にわたって認められる資格であるため、まだまだ需要は高まるであろうことを踏まえても一度離職しても仕事に復帰しやすいと考えています。

また、出産後は子育てを経験することになるので、その経験は小さい子どもの患者さんと接する際に役立つだろうと考えています。

人と親密に関わる仕事に就きたいという理由もあり、長くしっかりと人と関わり続けられる仕事である視能訓練士を目指そうと思いました。」

視能訓練士の面接で聞かれること・注意点

視能訓練士の面接において、視能訓練士は「国家資格を有していることが前提」であることから、資格や技能面についてはそこまで聞かれることはないでしょう。

医療従事者としてのマナー、例えば個人情報保護についての考え方や、誠実に患者さんと接することができるかなどが、評価の大きなポイントになります。

転職・再就職の場合には、前職を辞めた(辞める)理由について聞かれることが多いです。

ここで「人間関係に問題があった」「自分に合わなかった」などのネガティブな理由を述べると評価が下がる可能性が高いので、事実に反しない範囲でポジティブな理由を説明できるようにしておきましょう。

前職が視能訓練士ではない場合、なぜ視能訓練士になろうと思ったのかについても聞かれる可能性が高いです。

視能訓練士の自己PRのポイント

視能訓練士として働く熱意

視能訓練士に限った話ではありませんが、自己PRにおいて重要なことは「その仕事で働くうえでの熱意」です。

視能訓練士は収入が少なく、いかに高いモチベーションを維持して仕事に取り組めるかは重要なポイントです。

憧れなどのエピソードがあれば、それも踏まえたうえで熱意をアピールしましょう。

また、希望する職場で働くうえでの具体的な「その職場で働こうと思った理由」についても説明できるようにしておきましょう。

誠実さ

視能訓練士は多くの患者さんと接することになります。

視能訓練士が行う検査や訓練は、患者さんの目の見え方、ひいては生活の質を向上させるうえで重要な役割を担っています。

一人一人の患者さんと誠実に接することができることをアピールし、視能訓練士として社会に貢献できる人材であることをアピールしてください。

視能訓練士の履歴書で気をつけるべきことは?

前述のとおり、視能訓練士として働くうえで「誠実さ」は重要なポイントです。

履歴書は丁寧に誤字脱字なく書き、面接においてはハキハキとしっかりとした受け答えができることが重要です。

人によっては文章からその人の人柄を大幅に推測する傾向にある人もいるため、履歴書の書き方一つで面接における第一印象が固まってしまうこともあり得ます。

視能訓練士は患者さんだけでなく医療関係者とも関わる仕事であるため、履歴書や面接においてコミュニケーション能力が疑われるような振る舞いは避けなければなりません。