新聞記者のつらいこと・大変なこと・苦労

多くの人に最新の記事を届ける裏で、新聞記者は多くの苦労を抱えています。もちろんそこにやりがいを感じる人もいるでしょう。しかし、大変な仕事であることはたしかです。

本記事では、新聞記者の仕事をこなすなかでつらい・大変と感じることを紹介します。

新聞記者のつらいこと・大変なこと

体力勝負の仕事

新聞記者の仕事は不規則になりがちで、朝早くから夜遅くまで仕事をすることも少なくありません。

休日ですら取材に出かけることもあるため、新聞記者に体力は必須です。

はじめは使命感を持って記者職についても、毎日激務が続くうちに、仕事がつらいと感じる人は多いようです。

原稿が書けない

学生時代にどれだけ文章を書く練習をしてきたとしても、実際に取材し、それを記事にするとなると、どうしても原稿がうまく書けないという人は非常に多いです。

何度も書き直して遂行した原稿が、デスクによって大きく書き直されたりまた差し戻されたりすることは決して珍しいことではありません。

一人前と呼ばれるまでになるには非常に時間がかかるため、原稿がうまく書けないことで記者としての自信をなくしてしまう人も多いようです。

また新聞記事は、時間との勝負です。

どんなに優れた文章でも、締め切りに間に合わなければ意味をなさないため、文章の構成や起承転結を考えながら素早く原稿を作り上げることも大変なことです。

新聞記者の悩み

出費が多い

新聞記者は、仕事をするために自分で購入しなければならない道具があります。

たとえば、出先で使うノートパソコンや取材時に使うカメラやレンズなどです。

こうした道具は会社から支給されることもありますが、使いやすいものや携帯しやすいものを自ら購入する人は少なくありません。

特に新人のうちはこうした出費はつらいものになるでしょう。

また、取材先の人との食事代や交際費などもかさみがちです。

しかし、取材先の人と食事を共にしたりお酒を酌み交わしたりすることによって、さまざまな話を聞くことができ、交友関係も深まるため、こうした出費は自分への投資と考える人も多いようです。

会社と相手との板挟み

いくら仕事とはいえ、企業のトップ、あるいは政治家や役所の幹部の自宅に深夜・早朝に訪れるのは、どうしても気が引けるという人も多いようです。

ようやく本人に面会できても門前払いされたり、居留守を使われたりと取材を断られるケースもあり、心が折れることも少なくありません。

また、事件や事故の被害者、災害の被災者など非常にナーバスな取材をしなければならないこともあります。

場合によっては、「取材したくない」「取材すべきではない」と思う相手でも、記事を書くためには相手の元に出向かなくてはならないことがあります。

新聞記者は非礼を省みず、相手の懐に土足で踏み込む職業と見られがちで、新聞記者を毛嫌いしている人も多くいます。

よい取材をするためには根底に相手との信頼関係がなくてはならないため、常に誠意をもって相手に接し、ときには記者としてではなく、人として相手とどう向き合っていくかを考えなくてはなりません。

新聞記者の苦労のまとめ

新聞記者の仕事は不規則になりがちで、、体力が求められる仕事です。

また、原稿がうまく書けないことで記者としての自信をなくしてしまう人も多いようです。

カメラやパソコンの購入、取材先での交際費など出費がかさむのも新聞記者の悩みのひとつです。

「取材したくない」「取材すべきではない」と思う相手でも、仕事のためには取材しなければならないなど、ジレンマを抱える記者も少なくありません。