サーバーエンジニアのやりがい・楽しさ・魅力

サーバーエンジニアのやりがい・楽しさ

さまざまな業務を経験でき、IT関連の幅広い知識を得られる

サーバーエンジニアがカバーする範囲は、幅広いことが特徴です。

サーバーのOSやネットワークはもちろん、プリンタなど周辺機器についての知識も必要です。

さらにOSについても、複数の種類を経験することが求められます。

サーバーエンジニアの業務範囲は広く大変なことは確かですが、一方でさまざまな業務を経験できることは幅広い知識を得られることにもつながります。

多くのOSや機器に触れられることは、やりがいや楽しさにもつながることでしょう。

企業をITで支えるという満足感を感じられる

サーバーエンジニアは企業をITで支える仕事の1つであり、縁の下の力持ちともいえる職種です。

そのため、重要な仕事を担っているという責任感と、自らが社会で必要とされている満足感を感じることができます。

職務上「動いて当たり前」という業務であるため、ほめられたりお礼を言われたりすることは多くありません。

それだけにお礼を言われたときの喜びはひとしおであり、モチベーションのアップにもつながることでしょう。

トラブルの解決により、自分自身が成長できる

サーバーエンジニアの業務は、トラブルがつきものです。

一方でトラブルの対応を通して、自分自身の知識や技術は向上します。

トラブルの解決により自分自身の成長を感じられることも、やりがいや喜びの1つにあげられます。

サーバーエンジニアの魅力

最新の技術を追いかけ、スキルアップができる

サーバーエンジニアが扱う技術においては、常に最新のものが現れています。

日常的に機器やOSに触れることが容易な職場環境でもありますから、最新の技術を追いかけ、スキルアップがしやすいことは魅力の1つにあげられます。

特にLinux系OSの場合は無料の場合も多く、自宅で手軽に試しやすいことも特徴です。

意欲のある人ほど、スキルアップにも結び付きやすいでしょう。

顧客の業種による変化が少なく、転職してもスキルを生かしやすい

サーバーエンジニアはOSごとに分かれているものの、顧客の業種には大きな影響を受けにくい職種です。

たとえば業務システムであれば「官公庁専用」「流通業専用」といった業界に特化したものがあります。

一方でOSは、原則としてどの業種で使う場合でも共通であることが特徴です。

この点で業務系SEと異なり、サーバーエンジニアの技術は顧客の業種に関わらず通用する点で、ITを支える普遍的な職種の1つといえます。

転職しても、即戦力としてスキルを生かしやすい点は魅力の1つです。

意欲次第で、さまざまなキャリアが選べる

サーバーエンジニアは、ITエンジニアの登竜門となる職種の1つです。

このためプロジェクト管理へのキャリアアップだけでなく、意欲次第でさまざまなキャリアが選べる点も魅力の1つにあげられます。

たとえばサーバーエンジニアとしてスペシャリストを目指す方法や、データベースエンジニアやセキュリティエンジニアに転身してキャリアを積む選択肢があります。

どのキャリアを選ぶにしても努力は必要ですが、単にSE→プロジェクトリーダー→プロジェクトマネジャーというルート以外も選べる点は魅力の1つにあげられるでしょう。